婚約は突然に!19歳のドイツ人ダーリンとの結婚を決めた日

こんにちは、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。

ドイツ人のダーリンと私は、もうかれこれ15カ月以上婚約しています。やっぱり国際結婚となると手続きが煩雑になるので、決めたからといってすぐに結婚はできません。

結婚しようと決めたとき、私は27歳、ダーリンは19歳でした。その瞬間は突然やってきたのです。それもそのはず。当のダ-リンもその瞬間まで、「プロポ-ズしよう」なんて思っていなかったのですから。

出会って2ヵ月で同居開始

ペアカップ

それは2014年10月末のこと。ダ-リンと出会ったのが同じ年の8月末、東京で一緒に暮らし始めたのが10月半ばでした。

「やっぱり一緒に暮らし始めたら何かと揉めたりするかなぁ」と思っていたのですが、揉め事はほぼなし。1Kの狭い部屋で2人で暮らしていても不思議とストレスを感じることはほぼありませんでした。

家事の役割分担も特に決めませんでしたが、ご飯は「じゃあ今日は私が作る」「じゃあ明日は僕が作る」といった感じて都度決めて、食事の後の洗い物はほぼ毎回ダ-リンがやってくれていました。私が洗い物をしようとすると、「ダメ」って言われてほとんどやらせてくれなかったのです。

そんな感じで共同生活は驚くほどスム-ズにまわり、予想以上に楽しかったのです。

同居10日で突然のプロポーズ

ペアべア

一緒に暮らし始めて10日ほどたった頃、「この人とずっと一緒にいられたらどれほど幸せだろう。この人と家族を持ちたいなぁ」と自然と思うようになっていました。

そして、夜寝る前に布団の中で、「まだ出会ったばかりなのに自分でもおかしいと思うけど」と、自分が感じていることをダ-リンに話したのです。

布団の中と言っても、私のベッドが小さすぎて一緒に寝れなかったので、私はベッドで寝て、ダーリンは床に布団を敷いて寝るという、まったくロマンチックではない状況。

それに対するダーリンの返事が、”To be honest, I started feeling the same.”(実は僕もそう思ってたんだ)でした。

そして次の言葉が、“Maybe it’s not the right situation to say this… but, do you want to marry me?”(あんまりこういうことを言うシチュエ-ションじゃないかもしれないけど、僕と結婚する?)だったのです。

私はたぶん、シンプルに「イエス」と答えたと思います。

するとダ-リンは、「もう君は僕にとって単なる彼女じゃなくて婚約者なんだね!」と言いました。私は、「そうか、これはもう婚約したことになるのか」と、内心ダーリンの本気度に少し驚いていました。

驚くほどの急展開、でも自然な流れだった

19歳は、結婚を決める年齢としてはかなり早いです。少なくとも先進国では。私の周囲にも「19歳のドイツ人と結婚決めるなんてどうかしてるんじゃない」と、内心思った人がいたかもしれません。

でも、私はダーリンと出会う前に結婚していたこともあるし、それで痛い目にも遭っているので、決して現実を見ていなかったわけではありません。

ダーリンと出会ってすぐに特別なものを感じるようになったから、ダーリンがベストパートナーだと感じていたから、ダーリンと一緒に人生を歩んでいこうと決めたのです。

むしろ、「決めた」というのはちょっと大げさに聞こえるくらいで、そうすることが自然に思えたし、それ以外の選択肢が考えられなかったというほうが近いかもしれません。

私たちは、出会ってすぐに相手が自分にとてぴったりの相手だと感じていましたし、今でも私たちはお互いにまったく飽きることのない関係です。

そういうたった一人の相手に出会えたことは、本当にかけがえのない幸運だと感じています。