日本に一時帰国して一週間がたち、日本にいる感覚に慣れてきたはるぼぼ(@harubobo_nikki)です
今回は、婚活している方やパートナーがほしいと思っている方に伝えたいことがあります。
どうか、「市場価値」という概念に惑わされないでください。
いわゆる「婚活」をしようとすると、結婚相談所やエージェントから「市場価値」という概念を直接的ないし間接的に示されることがあると思います。
「○○様はご年齢が○○歳でまだお若いですから希望される男性も多いと思います。」といった具合に。
この場合、もし年齢が結構イッていたりバツがあったりすると、遠まわしに「ハードルを下げろ」と言われるんですよね。
「市場価値」なんてナンセンス
でも、もしそんなことを言われても気にしないでください!
たくさんの人に消費されることを前提とした商品ならば、市場価値の原理は大きな意味を持ちますが、私たちは商品ではありません。
若くて美人だったら確かに需要は大きいかもしれませんが、100人の人から声がかかっても選べるのは一人だけです。
だから、「これぞ」という相手一人に好かれたらそれで十分なんです。
市場価値なんて考えても意味がありません。
100人から選べるのなら、より自分にぴったりの相手を選べる確率が高くなるようにも思えますが、実際にはパートナーシップの質というのは選択肢の数に比例して良くなるわけではありません。
100人からそっぽを向かれたとしても、相性ぴったりの相手から熱烈に好かれることもあります。
「市場価値」より大切なもの
私の年齢は29歳。そして結婚歴あり。
世間的に言ってそれほど「市場価値が高い」ほうではないはずです。
でもダーリンはそんなことまったく気にしません。
私もダーリンが今20歳の大学生で大した収入がないことは気になりません。
それはお互いに相手の人間性や将来性を見ているから、そして私たちの相性がぴったりだからです。
恋愛は理屈じゃない感情の動きだから、市場価値が高いからといって好きになるというようなものではありません。
パートナーを妥協するのは人生を妥協するに等しい
結婚相談所やエージェントが「市場価値」の概念を持ち出してくるのは、妥協させてカップルを成立させたいからだと思います。
それらの業者はカップルが成立したときに大金が入ってくるようになっているからでしょう。
だから「それほどピンときたわけじゃないけど、お給料もまあまあいいし優しそうだからこの人でいいかなぁ。」みたいに、恋愛感情でなく頭で判断させたいんだと思います。
それに対して、私は「ピンときてないなら理由をつけて無理やり自分を納得させるのはやめて」と言いたいです。
人生をともに歩むパートナーは、あなたが自分自身の次に長く過ごす相手です。
そのパートナー選びを妥協するということは、自分の人生を妥協するに等しい行為です。
私がこんな話をしているのも、私自身がこの「市場価値」という概念に惑わされそうになったことがあるからです。
でも年齢や年収、結婚歴など表面的なことばかり気にしても、本当のパートナーは見つからないと気づきました。
そしていま、「市場価値」なんてまったく関係のない次元のパートナーシップに恵まれています。
だから大きなお世話かもしれませんが、これからパートナーを見つけたいという方には、「市場価値」なんて気にせず、自分が「ピンとくる人」を追い求めてほしいなぁと思っています。
「自分にぴったりの相手に出会える」と信じて前に進み続けていれば、いずれその相手に出会えるものだと思います。
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