遠距離恋愛中ダーリンからのメッセージが激減、さぁどうする?

こんにちは、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。4ヵ月間のドイツ・日本間の遠距離恋愛中の私たちですが、ダーリンと日本で再会するまで、残り一週間あまりになってきました。

ところが、ここ最近ダーリンからのメッセージの頻度が激減したのです。

ダーリンからのメッセージの頻度が激減

遠距離恋愛中の私たちは、2週間に1回くらい30分~1時間ほどスカイプをし、それ以外はフェイスブックのメッセンジャーで連絡をとっています。

ダーリンは基本的にマメなので、一日のメッセージのやりとりは10回ほどありました。もっと多い日もあったと思います。それが、ここ最近は一日に1、2回に激減していました。

ダーリンからの返信がなかなかこなくなって、寂しいと思いつつ「何かあるんだろうな」とは思っていましたが、15時間ぶりの返信が「うん」一言だけだったときは、「はぁ!?」と思いました。

「うん、そうだよ」とかならいいんですが、「うん」一言だと、返信をめんどくさがっているように感じてしまいます。(ダーリンに一切悪気はないと思いますが)

「ダーリンは私のことがどうでもよくなったの!?」と思ったけど…

そのときは、「長時間返信がなくて、やっときた返信が「うん」一言って、ダーリンは私のことがどうでもよくなってしまったの!?」と思いました。ダーリンにもそれを言おうかと思いましたが、結局自分の頭の中で言うだけにとどまりました。

というのも、そんな言葉をぶつけるのは、私のありたい女性像やなりたい自分像とは違うと思ったからです。

あんなに愛情深いダーリンが急に私のことがどうでもよくなると考えるなんて、全然現実的ではありません。「ダーリンは私のことがどうでもよくなってしまったの!?」なんて、本気で思っているわけではないんですよね。

なら、なぜそんなことを言いたくなるかというと、結局、私の寂しい気持ちをわかってほしい、「どうでもいいわけない。僕はこんなに君のことを想ってるよ」と言ってほしいという自分本位の気持ちがあるからです。そこに、ダーリンの気持ちや状況を配慮する姿勢はありません。

感情的な言葉は相手にぶつけずに時間を置く

基本的に、「感情的な言葉はそのまま相手にぶつけずに、一呼吸置いて冷静になってから言葉を選ぶ」というのが私のポリシーです。(100パーセントできているわけではないですが)

そこで、出かかった言葉を飲み込んで” I miss you”とだけ返信しました。

これには、「会えなくて寂しい」という気持ちのほかに、「あなたがあまりメッセージをくれなくて、しかもやっときた返信が「うん」一言だけだったのが寂しい」という意味も込められていました。でも、私がそう言わなければそんなことはダーリンにはわかりません。だから、私はそれで多少気が済みますが、ダーリンは「責められている」と感じなくて済むのです。

私の”I miss you”に対する返信は、いつも通りの優しいダーリンでした。それで、その前の返信が「うん」一言だけだったのも、「ダーリンに悪気はないのはわかってるし、たまたまだろう」と思えました。

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責め口調にならないように穏やかに伝える

そうやって、少し時間を置いてから、「早く会いたいな。最近ダーリンがあんまりメッセージくれないからちょっと寂しい」と伝えました。少しふざけた口調で。おそらくダーリンは、それによって不快に感じたり、「責められている」と感じたりはしなかったはずです。

それに対するダーリンの返信は「ごめんなさい。僕ももっとメッセージしたいけど、最近すごく忙しくて。会えるのが待ちきれないよ」というものでした。

何がどう忙しいのか具体的にはわかりませんが、ダーリンが日本に来る前に大学の試験が控えているのも知っていますし、「僕も本当はもっとメッセージたい」というダーリンの気持ちがわかればそれで十分です。責めるどころか、むしろ「頑張ってね」という気持ちになりますね。無理してメッセージの数を増やしてほしいとは思いません。

でも、ダーリンがいくら「最近なかなか返信できなくて悪いな」と思っていたとしても、「最近なんであんまりメッセージくれないの?もう私のことは大事じゃないの?やっときた返信が「うん」一言ってどういうこと!?」なんて言われると、絶対に気分良くはないですよね。

「こっちは忙しいのに、自分の都合ばっかり押し付けてきてなんなんだ」って思うのが普通だと思います。

ケンカをすることや相手を不快にさせるのが目的ではなく、あくまでも自分の気持ちを伝えることが目的なので、ちょっと時間を置いて冷静になってから、責め口調にならないようにするのはとっても大事です。

感情的になったら「自分本位になっていないか」を意識

ちょっと難しいときもありますが、感情的になってしまったら「自分本位になっていないか」に意識を向けてみることが大切。

人は誰でも自分の気持ちしか直接感じることはできないので、ついつい自己中心的になってしまいがちです。特に遠距離恋愛などで、相手の詳しい状況がわからないときは尚更です。

感情的な言葉を相手にぶつける前に、ぐっとその言葉を飲み込んで「いま私自分本位になってない?」と冷静に考えてみる。そうすると、同じことを伝えるにしてもずいぶん言い方が変わってくるのではないでしょうか。

一つひとつは些細なことでも、感情的に不満をぶつけることが重なると、取り返しのつかない大きな亀裂に発展してしまう可能性もあります。素敵なパートナーシップを築いてくことは2人共通の願いのはず。相手を責めるのが本来の目的ではないのですから、本質を忘れないようにしたいですね。


おわりに

突然感情的になる女性の思考回路が理解できない」と思っている男性は結構多いので、そうならない、あるいはその頻度がきわめて少ない女性は、それだけでとってもありがたがられます(笑)

「なんでもっと○○してくれないの!?」と言われるのと、「○○してくれなくてちょっと寂しいな」とサラッと言われるのと、どちらが気持ちがいいかは、男性に限らず女性も同じですよね。(もっと何かをしてほしいときには、「いつも○○してくれてありがとう。でも、もっと○○してくれたらさらに嬉しいんだけどな」という伝え方もあります。)

今回は男女関係に焦点を当てましたが、感情的な言葉をそのまま相手にぶつけないほうがいいのはどんな人間関係においてもいえることですね。

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