ここが楽しい!経験してわかった国際恋愛・国際結婚のメリット3つ

こんにちは、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。

今でこそダーリンはドイツ人という私ですが、以前は自分が国際恋愛や国際結婚をするなど思いもしませんでした。「国際結婚なんて絶対大変だし、めんどくさそうだから別にしたいとは思わない」なんて考えていたのです。

しかしフタを開けてみると・・・これが結構楽しい!私が感じている国際恋愛や国際結婚の楽しいところをお話したいと思います。

世界が広がる

お互いの国の文化や習慣、言葉などを教え合ったり、実際に相手の生まれ育った場所に行ってそこでの生活を体験してみたり・・・国際恋愛や国際結婚によって、それまで知らなかった新しい世界に触れることができます。

日独カップルの私たちでいえば、日本では当たり前のことがドイツ人のダーリンにとっては新鮮なことだったり、反対にドイツで普通のことが日本人の私にとっては驚くべきことだったりします。

国際恋愛・結婚には「知る楽しみ」、「教える楽しみ」、「シェアする楽しみ」がたくさんあるのです。

今私がこうやってドイツで暮らすことになったのも、旅先の長野でふいに訪れたひとつの出会いがきっかけ。海外生活には慣れ親しんだ祖国での暮らしにはない苦労もありますが、きっと自分の人生の糧になると思います。

一人の人との出会いがこれほど人の人生を変えるなんて本当に面白いもの。国際恋愛や国際結婚は、「人生何が起こるかわからない!」という人生のダイナミズムを楽しむ最高の方法のひとつなのかもしれません。

日常生活で楽しい事件が増える

空に音符

国際恋愛や国際結婚をして、外国人パートナーと一緒にいるようになると、日本人同士の恋愛ならありえないようなちょっとした事件が起こります

たとえば、ダーリンが私が立て替えたお金を返すときにそのお金を祝儀袋に入れてくれたり、ダーリンが「コートダジュール」と言ったのを私が「こたつ」と聞き間違えたり・・・お互いに文化や言語が違う国際カップルならではおもしろエピソードはたくさんあります。

ドイツ人のダーリンと一緒にいると、毎日がエンターテイメントで飽きることがありません。ダーリンが新しい日本語の単語や表現を身に付けていく様子を見るのも、なんだか微笑ましくてとても楽しいです。

自分の母国に対して新たな視点が持てる

紅葉の庭園

ダーリンと出会ったころ、私は自分の母国である日本に嫌気がさしていて「一刻も早く海外に出たい」と思っていました。でも今では日本が大好きになり、次に日本の地を踏むのをとても楽しみにしています。

それも、ダーリンとの出会いによるところが大きいのです。日本でドイツ人のダーリンと出会ってからというもの、2人でお寺や神社など日本の伝統文化が息づく場所をたくさん周りました。

お寺やお城など、日本の伝統的な建築物に感激するダーリン。おいしい日本食に感動するダーリン。和を大切にする日本人の精神性に感銘を受けるダーリン・・・

こうした新鮮な「外国人の視点」を通して日本を見ることで、日本は豊かな文化と歴史を持ち、美しい精神性が育まれた素敵な国だと思えるようになりました。

自分が生まれ育った国が好きだと思えないなんて悲しいこと。もちろん、出る杭が打たれる人風潮や、莫大な国の借金など、日本にも負の側面は多々あり、手放しで日本を礼賛するつもりはありません。

それでも、日本は「客観的に見ても素晴らしい国のひとつ」だと思えるようになったので、それに気づかせてくれたダーリンにはとても感謝しています。そして、ダーリンが私の母国である日本を大好きでいてくれるのも大きな喜びです。

こうした喜びは、国際恋愛や国際結婚でなければ経験できない種類のものでしょう。

おわりに

文化や言葉の違いがあるだけに、国際恋愛がスタートした当初は相手と共有するものが極端に少ないです。

でも、関係が深まっていくとどんどん共有するものが増えていって、そのぶん絆も強くなります。そうやって2人で一つひとつ自分たちの歴史を積み上げていく喜びはやっぱり格別です。