こんにちは、肩こりをなんとかしたいはるぼぼ(@harubobo_nikki)です。
今日は、「家にいるからと女を出し惜しみしちゃっていませんか?」というお話。
実はコレ、私自身がやってしまっていたことなんです!
普段のドイツでの生活は、日本にいた頃と比べて外出の機会が少ないです。
インターン(英→日翻訳など)の仕事のためにオフィスに行くことはありますが、毎日というわけではありません。
私が住んでいる地方都市では出かける場所もすごく限られるし、在宅の仕事もあるので、必要性がなければ平日は一日中家で過ごすことも少なくないのです。
ドイツに来てからだんだんとファッションにあまり構わなくなり、午後まで部屋着(パジャマ)で過ごしたりすることも珍しくなくなりました。
そんな私の生活に一石を投じたのが、先日日本で読んだ本、「フランス人は10着しか服をもたない」。
ベストセラーになったのでご存じの方も多いかもしれませんね。
この本では、パリに留学したアメリカ女性が、フランス人ホストファミリーから学んだ生活の哲学が紹介されています。
フランスの人々が、家の中でもきれいに身なりを整えて、丁寧に暮らす姿がユーモアを交えて描かれています。
この本を読んで、「私ももっと毎日を丁寧に暮らしたい!」と思うようになりました。
「誰も見てない」は大間違い!
考えてみれば、「出かけるわけじゃないんだからどうでもいい」という考えは大間違いです。
だって、一日中家にいる日でも、ダーリンは私の姿を見ているわけですから。
ダーリン自身は私が手抜きの恰好をしていようが「かわいい」と言ってくれるし、「手を抜いている」なんて思わないでしょうが、ダーリンがよくてもやっぱり私は嫌です。
いくらダーリンが気にしなくても、「あなたと二人だけの時は手を抜く」という無意識のメッセージを発信してしまうことになります。
一番近くに大切な人がいるのに、「出かけないから」と女を出し惜しみしてしまうのは本末転倒ですね。
「一人暮らしだから誰も見ていない」という方も、あなた自身が見ています!
これはダーリンが学校に行っている間、日中一人で過ごすことの多い私にも当てはまることです。
誰も見ていないからといって身なりに構わないのは、極端に言えば「誰も見ていなければ自分には価値がない」というメッセージを自分自身に送ってしまうことになるのではないでしょうか。
それって、自分を「ブス」にしてしまう行為なんじゃ…!?
だから、パートナーと二人だけのときも、自分一人のときも、自分を大切にしてきれいにする、そんな女性でありたいと思います。
頑張りすぎず、できる範囲で!
かといって、家にいる時はリラックスしたいし家事もあるので、お出かけするときのような堅苦しい服や、汚れると困るような服を着ておしゃれをする必要はないと思います。
綿素材のロングスカートなど、ラクだけど女性らしさも演出できるアイテムを上手に活用していきたいと思っています。
メイクだって、外出時と同じようにする必要はなくて、自分自身を鏡で見たときに、すっぴんの時と比べて気分が上がる程度でいいんじゃないでしょうか。
普段どのくらいメイクやファッションにこだわるか、人によって差がありますが、私の場合は普段のおでかけでするおしゃれやメイクの水準を100としたとき、家にいるときは65か70くらいを最低ラインとしたいです。
無理して頑張るよりも、続けることが肝心。
私がこの話をここに書くのも、みなさんが読んでくれる場で宣言をして、続けるモチベーションにしたいからというのが理由のひとつです。
今朝はすでに着替えた状態で学校に出かけるダーリンを見送ることができました。
これを読んで、「私も習慣を変えたい!」と思われた方、一緒に楽しく頑張りましょう!
出し惜しみしても、女が上がることはありませんからね(笑)