こんにちは、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。
昨日と一昨日、フランスのコルマールとストラスブールに日帰りで行ってきました。私たちが住んでいるのはドイツですが、フランスとの国境までは車で30分。コルマールなら40分で行けてしまうのです。
ドイツとフランス、お隣の国でありながらよくよく見てみると結構違うんです!フランスに行って発見したドイツとの違い5つをご紹介したいと思います。
太っている人が少ない
アメリカほどではありませんが、ドイツの肥満率は高いです。肉やじゃがいも、バターやチーズをよく食べ、甘いものも好きとくれば当然ですよね。ドイツで特に太っている人の割合が多いのは中高年女性。
でもフランスに入ると、中高年女性でもすらっとして細身のパンツやひざ上のスカートを着こなしている人が多いではありませんか!やはりドイツは縦にも横にも大きい人が多いと実感しました。
女性に華がある
私が行ったフランスのアルザス地方はそれほど都会ではないので、正直特にオシャレな女性が多いというわけではありません。それでもドイツに比べるとしっかりメイクをしている人が多いし、スカートを履いている人、ヒールの靴を履いている人の割合もぐっと増えます。
カジュアルなファッションの女性も多いですが、小物なんかでさりげなくエレガントな要素を取り入れていたりして、「実用性命」のドイツとはやっぱり違う!と思いました。(ドイツ人女性のファッションの特徴はこちら)
スイーツが華やか
以前ご紹介したようにドイツのケーキはパンの延長のような素朴なものが多いですが、フランスのケーキは見た目も華やかで繊細。日本もそうですが、フランスはやはり見た目の美しさを大切にする国だなと思います。
そのぶんドイツより値段も高いのですが、やっぱり見た目がキレイなスイーツって、心が躍ります。ストラスブールの老舗パティスリー、クリスチャンで食べたフルーツタルトは絶品でした!(ドイツのケーキについてはこちら)
お店がオシャレ
やっぱりフランスは雑貨にしてもファッションにしてもひねりのあるオシャレなお店が多いですね。私が住んでいる地域では、ファッションといえばH&Mやエスプリ、ベネトンなど世界中どこにでもあるようなショップばかりで、その国や場所ならではの手頃でかわいいショップというのがありません。
でもフランスには、他で見ないようなキュートでちょっと個性的、そして値段も安い(ユニクロと同程度)ショップがあり、思わず服を買ってしまいました。
礼儀を大切にする
フランスにいると、「フランス人ってマイペースだなぁ」とか「気分屋なんだなぁ」というのが何となくわかるのですが、礼儀に関しては結構きっちりしているように感じます。たとえば、お店に入ると「ボンジュール、マダム」と挨拶されることが結構あります。
ドイツでもこの「マダム」にあたる言葉として”Frau(フラオ)”というのがありますが、あくまでも「レディースアンドジェントルマン」という意味合いでのアナウンスや、病院などで名前を呼ばれるときに使われます。
ちょっとした挨拶のときに「マダム」にあたる言葉が付くのはドイツではないことなので、フランスらしさを感じる新鮮な出来事でした。
おわりに
表面的な部分だけ見ても結構違うドイツとフランス。文化や価値観の深いところに入り込めばもっと色んな違いが見えてくるでしょうし、地理的・文化的にドイツに近いアルザス以外の地方ではまた新たな発見があるはず。
今後フランスの他の地域にも旅行する計画があるので、ドイツだけでなく周辺国のことももっと知っていきたいと思います。