後悔は成長の証!忘れたい過去の失敗や後悔とどう向き合う?

こんにちは。マレーシアのペナンから、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。

誰でも1つや2つ、人生の失敗や後悔があるのではないでしょうか。ともすればそのような出来事は思い出したくもない「人生の汚点」となり、受け入れがたい心情になることもあるはず。

そんな人生における大きな失敗や後悔とどう向き合えばいいのか、私の考えをお話ししたいと思います。

失敗や後悔も自分の歴史の1ページ

思い出したくもないような失敗、二度としたくない後悔だってそれは紛れもなく自分の人生をつくってきた一部なのです。場合によってはどの出来事を肯定できない、そんな行動をとった自分を許せないということもあるかもしれません。

そんな場合でもやはり「それも自分自身。当時はそれが精いっぱいだったのだ」と受け止めることです。過去にフタをしようとしたり、その出来事や当時の自分を憎んだりせず、あるがままに受け止めてあげないと自分がかわいそうです。

だから私も、「あの過去はなかったことにしたい」とは思わず、「それも必要な経験だったのだ」と考えています。

後悔は成長の証

「あの時の自分は本当に馬鹿だった」「なんであんなことをしてしまったのだろう」といった後悔をするということは、今の自分は当時の自分とはすでに違う次元にいるということ

私が人生最大の失敗と認識していることは過去の結婚です。冷静に考えたら人生のパートナーになんてなりえないような相手となぜ結婚しようと思ったのか、今となっては当時の自分が理解できません。まったくもって意味不明です。

「あのころの自分は何て馬鹿だったんだ!」と今でも時々思います。でも、そう思えるということは、当時と今ではパートナーシップや結婚への考え方が大きく変わったということ。それは成長の証であり、失敗を通じて成長した自分を認めてあげればいいと思うのです。

その出来事から何を得たか

最後に、過去の失敗や自分が後悔しているような出来事から学んだことはないか考えてみることです。私は過去の結婚で色々と後にも先にも味わったことのないようなつらい思いをしましたが、だからこそ今の自分があると思っています。

一度パートナー選びを失敗した経験からパートナーシップにおいて何が重要かを学んだからこそ、今最高のパートナーシップを享受できているのだと思うのです。

人生における一つひとつの出来事に意味があるかなんて、実際のところは誰にもわかりません。ずっと後になってみないとその意味がわからないこともあるし、本人の姿勢次第でもあるからです。

でも、私は失敗にだって意味があると思っています「人生の出来事には意味がある」と考えてこの先に生かそうとするならば、きっと失敗だって人生を豊かにする糧になってくれるはずです。