人生で辛いとき、苦境を希望に変える3つの心のスイッチ

こんにちは、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。人間、生きていれば誰でも辛いことはありますよね。

私にとっては過去の結婚生活がこれまでの人生で一番辛い経験でした。でも、「あの経験があったから今がある」と感じていて、今ではその経験に感謝しています。

困難を乗り越えるのは決して簡単ではありませんが、心がけしだいでずっと楽にできるようになります。そのためのコツ、「苦境を希望に変える3つの心のスイッチ」をお伝えします。

その経験をどう生かすかを考える

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苦しいとき、私たちは、「辛い」「悲しい」といったネガティブな感情に支配されてしまいがちです。「何で自分がこんな目に遭うの」と悲劇のヒロインと化してしまう人も少なくありません。

人間だから、苦しいときに「辛い」「悲しい」と感じてしまうこと自体は自然なことで、はじめから無理にポジティブになろうとするよりは、一度落ちるところまで落ちてしまったほうがいいこともあります

(関連:「無理にポジティブになる必要なんてない!辛いときはちゃんと落ち込んでいい」)

でも、いつまでもネガティブな感情に引きずられていたら永遠に苦境を乗り越えることはできません。一時的に辛い気持ちや悲しい気持ちに浸るのはいいですが、いつまでもマイナスの感情を垂れ流しにするのはやめること。

そのかわりに、その経験を今後の人生にどう生かせるのか考えてみましょう。辛い経験のおかけで、人の痛みがわかるようになったり、今後同じような境遇の人の役に立てたりするかもしれません。あるいは、同じ失敗を繰り返さないための教訓が得られるかもしれません。

その経験をこの先どう生かすかに意識を向けることで、自分の状況を客観的に見ることができるようになります。私自身、辛い状況の中で、ふと「この経験をどう生かすかが重要だ」と思い始めてからは、「今苦しんでいることも無駄ではない」「タダでは起きないぞ」と思うようになり、ずいぶん気持ちが楽になりました。

これは未来に意識を向けることにつながるので、感情の切り替えにも有効です。

苦境は「必要なレッスン」と受け止める

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苦しい出来事に直面したときは、きっとそのタイミングでその経験から学ぶべきことがあるということです。苦境は今のあなたにとって必要なレッスン。

例えば、感謝の気持ちが足りていなければそれを教えてくれるレッスンがやってきますし、人生を自分で切り拓く姿勢が備わっていなければ、それに気付かせるためのレッスンがやってきます。複数の教えが同時にやってくることもあるでしょう。

私に試練がやってきたのも、ごく当たり前の日常のありがたさに感謝する気持ちが足りていなかったから、そして「自分で自分を幸せにするんだ」という意識が欠けていたから、それらを学ぶためだったのだと思います。
(関連:「人生のどん底だった結婚生活から私が学んだ5つの人生のレッスン」)

人生に意味のない経験などありません。一時的には辛く感じられる出来事でも、乗り越えた後では「あの経験があったから今の私がある」と、その出来事に感謝できるようになります
(関連:「人生で起こる出来事には意味がある」と信じれば未来は輝く!

苦境に立たされたと感じたら、「人生のレッスンがきたぞ」と受け止めましょう。そのような気持ちでいれば、その経験から得られる学びはより大きく、かけがえのないものになるはずです。

苦境を乗り越えた後の自分をイメージする

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止まない雨はないように、乗り越えられない困難はありません。ジャンプするときは一度かがむ必要がありますよね。それと同じで、苦しいときこそ、その経験から得た学びによって大きく飛躍するチャンスなのです。

苦境の最中にあるときは、その状況がずっと続くかのような気がしてしまうものですが、決してそんなことはありません。遅かれ早かれ状況が大きく転換するときがやってきます。

辛いときこそ、理想の恋人に出逢った自分、大好きな仕事で活躍している自分など、実現したい明るいイメージを思い描くことが大切です。明るい未来を思い描くことによって、困難を乗り越えるためのエネルギーがわいてきますし、今後進むべき方向も見えてくるかもしれません。

苦境を乗り越えた瞬間、新しい人生のはじまりです。私は、辛い結婚生活を送っていたころとは正反対の素晴らしいパートナーに出逢えました。そして、自分の人生に責任を持って、主体的に切り拓いていけるようになりました。
(関連:「どん底の結婚生活の後、どうやって私は最高のパートナーに出会ったのか

一度挫折したからといって、人生そこで終わりではありません。自分次第でいくらでも新しい未来をつくることができるのです。

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