街なかでも恥ずかしくない、コールマンの小さめバックパックを買いました!

最近、突然思い立って、新しいバックパック(リュックサック)を買いました。以前から使っていたものがあったのですが、ちょっとアウトドアチックなデザインなので、なんだか日本で使うのは恥ずかしい気がして…

海外だと気にならないのですが、日本って、キャリーケース派が異様に多く、バックパックを使う人が少ないですよね?なぜなんでしょう。

2週間の旅は30リットルのバックパックで

以前はいつもキャリーケースで旅していた私ですが、7年ほど前に行ったオランダ・ベルギー・ドイツ旅行(10日間)の前に、ドイツブランド「ドイター(deuter)」のバックパックを購入。バックパックで旅する快適さを知って以来、バックパックに荷物が収まるときは基本バックパックです。

バックパックなら混雑している場所も通りやすいですし、階段の上り下りもラクラク。かさばらないのでコインロッカーだって小さいもので十分ですし、最悪預ける場所が見つからなければ背負って歩くこともできます

傘を差しても片手が空きますし、30リットルなら確実に飛行機の機内に持ち込めます(ただし重量オーバーはありえます)。荷物を預けなければ到着した空港で荷物が出てくるのを待つ必要もありません

2週間程度なら30リットルの小さめバックパックで旅に出ます。ただしこれは服がかさばらない夏の場合。冬なら5日間ぐらいでしょうか。でも実際問題、5日も2週間も荷物の量は大差ないんですけどね。(私の場合)

ちなみに、数ヵ月単位など、もっと長い期間のときは、スーツケースではなく、ソロ・ツーリストの「アブロードキャリー」(43リットル)を愛用しています。

見た目はキャリーですが、付属のベルトを通せば背負うことも可能。2WAYで使えます。また、ナイロン地なので一般的なスーツケースより軽いですし、荷物の形や量に合わせて変形してくれるので、見た目よりたくさん入ってかなり重宝しています。

コールマンの「アトラス30」を購入

今回購入したバックパックは、コールマン(Coleman)の「アトラス30」。バックパックとはいえ、容量30リットルなので、「バックパッカー」と聞いてイメージするような大型バックパックではなく、外国人留学生が大学のキャンパスに背負ってくるような(この例えわかりにくいですかね?)小さめのバックパックです。

以前から持っていたドイターのバックパックもやはり30リットル。さっきから「30リットル」を連呼してますが、このサイズには結構こだわりがあるんです。

30リットルは旅行用のバックパックとしては小さめです。タウン用としてはやや大きいですが、「いかにも旅行者です」というわけでもない、街で持っていても違和感のないサイズです。

これより小さいとあまり荷物が入らないですし、かといってこれより大きいと、背負って歩くのが大変。私はチビ(身長150センチ)なので、もう少し大柄な人は40リットルぐらいでも大丈夫だと思いますが、私が苦労なく背負って歩けるのは30リットルぐらいなのです。

また、海外のLCC(格安航空会社)のなかには機内持ち込み手荷物のサイズ規定がかなり厳しい会社もあって、30リットルのバックパックが機内持ち込み手荷物のサイズ制限ギリギリという場合もあります。(ハンガリーのWizz Airなんかがそうですね)

ということで、そこそこ荷物が入って、苦労なく背負って歩ける大きさで、基本的にどんなLCCの機内にも持ち込める30リットルは、私にとってとても使いやすいサイズなのです。

Amazonで安く買えました!

最初Amazonで色々と見比べていたときは見落としてしまっていたようですが、楽天で探しているときに「アトラス30」が目に留まりました。楽天でのお値段8532円。

楽天で買おうと思ったのですが、念のためアマゾンで「コールマン アトラス30」で検索したら、なんと5530円…3000円も安い!

もちろんAmazonで購入しました。(値段は色によって微妙に差があります)やっぱり、買う前に比べるって大事ですね。

コールマンの「アトラス30」を選んだワケ

この、取って付けたようなロゴテープは簡単に外せます

キレイな色を組み合わせたカラフルなバックパックも素敵だなと思ったのですが、それだとどうしてもアウトドアっぽくなってしまいます。やはり、日本の街なかで持っていてもあまり違和感のない、シンプルなデザインのものが欲しい!

今回私が購入した、コールマンの「アトラス30」は、ビジネスシーンでの使用も意識しているだけあって、デザインがすっきりとしています。カジュアル感が出すぎないようにブランドロゴも目立たないようにしてあります。アウトドアウェアではなく、普通のカジュアルな服装の女性が違和感なく背負っているイメージ写真を見て、これに目が留まりました。

色は「タバコ」をチョイス

ベーシックなカラーが何色かあるなかで、私はキャメルと茶色の中間色のような「タバコ」を選びました。タバコ嫌いな私にはちょっと嫌なネーミングなんですが…

黒とネイビーとタバコのあいだでかなり迷いましたが、黒は男性的すぎるかなというのと、白っぽい汚れが目立つこと、そしてネイビーもやっぱり男性的かなという気がしてタバコにしました。

デザインがシンプルなぶん、ちょっと変わった色のほうがいいかなと思ったのです。実物が見られないと色を決めるのは難しいのですが、届いてみて、ありきたりすぎないけれど、どんな服にも合って重たく見えないこの色で良かったと思います。

「アトラス30」の使い勝手はいかに

「アトラス30」のいいところは、ノートパソコン収納スペースがあること。

クッションケースに入れることなしに、じかにパソコンをバックパックに入れることができるので、それだけでも荷物が減らせます。(あのクッションケースがかさばってたんです…)

背面のパソコン収納スペース、真ん中にあるメインの収納スペース、前面の収納スペース、合わせて3つの収納スペースがあり、前面の収納スペースの中にはさらに小さなポケットがあって、荷物の整理がしやすいと思います。

サイドには500ミリリットルのペットボトルが入るポケットもありますよ。

背負った感じは、以前から使っていたドイター(deuter)のもののほうが身体にフィットするような気もしますが、ドイターのものは横にぼってりと広がっていてあまり長さがないので、それも当然ですね。

でも、ちゃんと胸の部分と腰の部分にベルト(あまりゴツくない)があって固定できるので、「アトラス30」はすっきりしたデザインと機能性の両立を求める方にはいいと思います。

おわりに

日本ではバックパックユーザーは少数派なので、私はもっと日本にバックパック文化を広めたいと思っています(笑)

参考までに、メジャーなアウトドアブランドのなかで私が使いたいなと思うデザインがあるのは、今回購入したコールマンのほかに、カリマー(karrimor)、コロンビア(Columbia)などがあります。

ただ、30リットルであんまりアウトドアっぽくないものとなると、今回見たなかではコールマンの「アトラス30」がベストでした。もっと高いものなら他にもあったかもしれませんが、ネットで高額なバックパックは買いにくいので、とりあえず手頃なものを選びました。

ダーリンもたまたまドイターのバックパックを持っていたので、お揃いじゃなくなるのはちょっとさみしいですが、新しいバックパックの写真を送ったら、「それの方がかわいいよ」と言ってもらえたのでよかったです。