脳内旅行が楽しめる!旅好きさんにおすすめの旅行記・旅行本7選

こんにちは、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。

私は旅好き、読書好きということで、これまでにたくさんの旅行記や旅に関する本を読んできました。

そのなかで、特に旅好きな方におすすめしたい7冊をご紹介します。どれも、読み物として楽しめるものばかりですよ。

ガンジス川でバタフライ(たかのてるこ)

ガンジス河でバタフライ (幻冬舎文庫)


エッセイスト・たかのてるこさんの記念すべきデビュー作。たかのてるこさんの魅力は、なんといってもその行動力とフレッシュな感性。出会う人に心を開き、相手の懐にすんなりと入っていくたかのさんの旅はいつもエネルギッシュで素敵な出会いがいっぱいです。

「ガンジス川でバタフライ」以外の作品もだいたい読みましたが、いつもドラマティックなたかのさんの旅にはワクワクさせられます。現地で出会った人の家に泊めてもらうなど、安全面を考えると自分には真似できないなぁと思うところもありますが、「これぞ旅の醍醐味!」思える旅行記です。

ちなみに、2016年には「純情ヨーロッパ 呑んで、祈って、脱いでみて 西欧&北欧編」も出ました。ドイツのエピソードも登場しますよ。

純情ヨーロッパ 呑んで、祈って、脱いでみて 西欧&北欧編

カミーノ! 女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅(森知子)

カミーノ! 女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅 (幻冬舎文庫)


9年連れ添った年下のイギリス人夫に突如去られ、失意の森知子さんが挑んだのが、スペインのサンティアゴ巡礼「カミーノ」。

900キロの道のりを44日間かけて歩いたカミーノはなかなかに過酷。でも、だからこそ、美しい風景や世界中から集まった楽しい人々との素敵な出会いが待っていました

離婚という辛い体験から始まっていますが、悲壮な感じはなく、読後感は爽快。きっと、「カミーノっていいな」と思うはず。

ブラを捨て旅に出よう 貧乏乙女の“世界一周”旅行記(歩りえこ)

ブラを捨て旅に出よう 貧乏乙女の“世界一周”旅行記 (講談社文庫)


2年間かけて5大陸、90ヵ国を旅した歩りえこさんの旅行記。タイトルを見ると「えっ?」と思いますが、これは歩さんが欧米人女性がノーブラで歩いているのを見て、「ブラなんてなくていいんだ!」と衝撃を受けたことから来ています。そこには、「ブラ」=「常識や固定観念で女性を縛るもの」という比喩的な意味も込められているのですね。

普通の観光旅行ではなく、その国の民族衣装を着て、その国の人たちと交流する歩さんの旅行スタイルを見ていると、「自分もこんな旅がしたいなぁ」と思えてきます。現地の男性に迫られたなど、女性旅行者ならではのエピソードも。

インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも(さくら剛)

インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも (アルファポリス文庫)


はじめに言っておきますが、この本は下品でくだらないです。タイトルから想像できる通り、なかなかふざけています・・・でも、面白いんです。

お笑い芸人を目指したものの夢破れ、引きこもりのニート生活を送っていた、さくら剛さんが突如思い立ってインドを訪れたときのエピソードです。「へなちょこ旅人」さくらさんが手ごわいインドという国に挑んでいく姿はかなり笑えます。

誇張されている部分もありますが、インドに行ったことのある人なら「あるある!」と共感したり、インドに行ったことのない人は「インドってそんななの!?」と仰天したりすること請け合い

思わず笑っちゃうので、読むときは電車の中などは避けたほうがいいかもしれません。

世界中で迷子になって(角田光代)

世界中で迷子になって (小学館文庫)


小説家・角田光代さんの旅行記。小説家だけあって、角田さんの書く文章はどこかファンタジックで、読んでいて「美しいなぁ」と感じます。角田さんの独自の発想や着眼点には、トラベルライターとしての私も刺激を受けています。

角田さんの面白いところは、旅に出るといつも迷うし、疲れるし・・・なのにやっぱり旅に出てしまうというところ。「冒険大好き!」なアグレッシブな旅人ではなく、ちょっと臆病なのに旅に出てしまう人の等身大の姿が描かれています。

私自身、何度旅しても「空港から宿まで無事着けるかなぁ」なんて心配したり、「なんでこんなにしんどい思いをしながら旅してるんだろう」と思ったりすることがあるので、共感しています。

世界をひとりで歩いてみた―女30にして旅に目覚める(真鍋かをり)

世界をひとりで歩いてみた 女30にして旅に目覚める (祥伝社黄金文庫)


おそらく皆さんもご存じ、タレントの真鍋かをりさんの旅行記。10代で芸能界デビューし、公共交通機関の乗り方もろくに知らなかった真鍋さんの海外での奮闘ぶりが描かれています。

現地のホテルに無事チェックインできた、などちょっとしたことに感動する真鍋さんの感覚が新鮮。それを読んで、「今までやったことがないことや前はできなかったことができたとき、もっと自分を褒めてあげていいんだ!」と思いました。

「ブログの女王」として名を馳せた真鍋さんだけあって、軽快な文章も楽しい作品です。

あの日、僕は旅に出た(蔵前仁一)

あの日、僕は旅に出た (幻冬舎文庫)


旅行出版社「旅行人」を立ち上げた蔵前仁一さんの自伝的旅行記。

蔵前さんの初期の旅行経験のエピソードから始まるので、1980年代後半に、ベトナムとカンボジアにツアーで旅行できるようになった話や、航空券を購入するためにギリシャのアテネに何度も行った話など、日本人が海外旅行をすることがようやく一般的になってきた当時の旅行事情を知ることができて興味深いです。

とはいえ、この本の単行本が出版されたのは2013年とそう古くはありません。そのため、最近のエピソードも盛り込まれていて、1980年代から現在までの、世界の変遷や旅行トレンドの変化が感じ取れます

情報収集や航空券・ホテルなどの予約がインターネットで簡単にできる今と違って、「行ってみなければわからない」という状況で旅をしていた人たちの姿はとても新鮮です。

おわりに

いずれも、旅に出る・出ないは別として、単純に読み物として楽しめるものばかり。旅に出る予定がある人も、ない人も、本を読んで脳内旅行を楽しんでみては。

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