【お知らせ】夫婦揃って、ドイツから日本に移住します

突然ですが、2018年7月末に日本に帰国することになりました。一時帰国ではなく、完全帰国です。もちろん、ダーリンも一緒です。

ドイツに永住する予定ではないことはこれまでにも何度かお伝えしてきましたが、そもそも私がドイツに移住したのは、ドイツで大学に通うダーリンと一緒にいるため。

もともと、ダーリンは大学卒業後は日本の大学院に通い、その後日本に永住したいという希望があったので、はじめからドイツ生活は期間限定という前提でした

とはいえ、無事にドイツの大学を卒業できるかわかりませんでしたし、卒業まで何年かかるかわからなかったので、実際のどころドイツ生活がどのくらいの期間になるかわからなかったのも事実です。

なんらかの理由で計画通りにいかなくなり、ドイツに永住する可能性があることも覚悟していました。

日本では、普通にしていれば留年や退学になることはそうそうありませんが、ドイツの大学では簡単に落第します。

ダーリンが通っている大学・学部では、同じ試験で2回不合格になった時点でアウト。留年どころか、その分野で勉強を続けることはできず、退学するか不合格になった試験とはまったく関係のない分野に転部するしかありません。(厳密には、在学中に一度だけ使える「ジョーカー」があり、最大で3回まで同じ試験が受けられるそうですが)

そのような厳しい状況のなか、ダーリンは最短の3年で大学を卒業できる見込みになりました。(それですら確定ではないのですが、先のことを考えると卒業するという前提で動くしかありません。)

現在は卒業論文を執筆中。8月上旬には、日本で大学院の入試があります。

日本に帰国して、私はどうするかですが、まだ決まっていません

住む場所自体がダーリンの大学院入試の結果しだいになってくるので、まだどこで何をするか決められる状況にはないからです。日本に帰国したら、しばらくは関西の私の実家に身を置きつつ、現在のライターの仕事を続けます。

日本帰国後の仕事等々、まったく不安がないといえば嘘になりますが、なるようになるでしょう。

現在と同じフリーランスという形をとるかどうかはまだわかりませんが、「書く」という仕事は何らかの形で続けていきたいと思っていますし、ドイツ情報の発信も続けていきたいと思っています

ドイツ人と結婚した以上、今後も定期的にドイツを訪れるでしょうし、ドイツに住まなくなったとしてもドイツとの関わりが切れるわけではないですから。

このままドイツにいたら、もっと深く多くドイツ情報の発信をして、それを仕事として確立できたと思うと少々残念な気持ちもありますが、日本にいるからこそできることもあるはずです。

これまでは日本人に向けての海外情報を発信してきましたが、今後は世界の人々に日本の良さを伝えたいという思いもあります

まだまだ不確定要素が多い状況ではありますが、まもなく私たちの第3章のはじまり。これからもどうぞよろしくお願いします。