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日本とドイツの食文化は悲劇的に違う

time 2016/02/06

日本とドイツの食文化は悲劇的に違う

「食文化」というと、「何をどんな風に食べるか」、あるいは「どこで食べるか(自炊が多いのか外食が多いのかなど)」のことだと思っていました。

ドイツに来るまでは…
ドイツに来て気付いたのは、「食に対するプライオリティの高さも食文化の大きな要素を占める」ということ。

 

世界でも有数のグルメ国家・日本

どういうことかと言うと、日本人には多かれ少なかれ、「おいしいものを食べることは人生における喜びの一つであり、人生を豊かにする」という感覚があるように思います。
日本にいるとそれが当たり前なのであまり気付かないものですが、日本人は世界的に見ても相当なグルメです。

おいしいお店に行列を作ったり、食べログなどで評価の高い店を探して行ってみたり…
自覚していなかったとしても、日本人の「おいしいものを食べたい」という欲求や探求心は強いのです。

 

食の位置づけが低いドイツ

ノットプレッツェル

一方のドイツ。
個人差もあると思いますが、一般的に日本人のような食へのこだわりや情熱はあまり感じられません。

ドイツは特別な機会を除いて、「必要だから摂る」っていう感覚の人が多い気がします。
極端に言うとシャワ-を浴びるのとそう変わらないような…

だから、基本的に食事に手間をかけたくないという意識が強いです。
「料理をしたり、わざわざおいしいものを探す手間とエネルギーをかけるくらいならサンドイッチでいいや」という具合に。

私たち日本人は家でも手の込んだ、温かい料理を作って食べます。
自分たちは「手が込んでいる」とは思っていなかったとしても、外からみたら十分手が込んでいます。

ドイツの場合、温かい料理を作ったとしても、一品だけということも結構あります。
しかも鍋ごと食卓にどかっと置いて、みんなそれぞれ自分のお皿にとって食べるみたいな豪快なスタイル。

日本みたいに、メインと副菜(場合によっては複数)と汁物がならんで、それぞれキレイな器に盛りつけられるような繊細な食卓、今考えれば夢のようです。
4種類も料理が並んだらもうパ-ティです!
でも料理が3、4種類並ぶなんていうのは、日本の一般家庭ではわりと頻繁に起こる出来事ですよね。

また、料理の中身に関して言うと、保存食文化のドイツは、ストレ-トな味付けが多いです。(日本人からすると「しょっぱい」ものが多いのが困りもの)
それに見た目の美しさもそれほど重視されていない感じで華やかさがありません。

一方、四季折々の食材を幅広く、奥深く繊細に味付けし、目にも楽しい料理を作る日本。
嗚呼…対極的です。

 

両者の違いが生む悲劇

日本とドイツでは、よく使う食材も調理法も違うし、日常生活における食の位置づけも違います。

日本とドイツの食文化はまさに正反対。
この違いはドイツに暮らす日本人にとっては「悲劇的」ともいえるレベルです。

日本にいるときは「レストランは自分で作るよりおいしい料理が食べられる場所」でした。
一方、ドイツにいる今は、レストランに行くより自分で作ったほうがおいしいものが食べられる可能性が高いし(あくまでど自分基準です)、もちろんお金もかからないので、ドイツに来てから外食するモチベーションがめっきり下がりました。

かといって日本の食材や調味料が思うように手に入るわけでもないので、食への欲求不満は募る一方…

なんだか、「ドイツの食べ物ってそんなにヒドイの!?」って思わせてしまったかもしれませんが、ドイツ料理をおいしいと感じる人もいるようですし、私もおいしいものに出会ったことがないわけではありません。

だけど偶然おいしいお店に当たる確率は日本よりはるかに低いので、ドイツに旅行に来ておいしいものを食べたいなら、おいしいお店をリサ-チして行くことをおすすめします(笑)

今のところ、私がドイツで一番おいしいと思うものはプレッツェルかもしれません。

 

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Profile

はるぼぼ

はるぼぼ

旅するライター&ブロガー。 会社員時代にドイツ人のダーリンと恋に落ち、ドイツ移住を決意。退職、5ヵ月のアジア横断旅行を経て、2015年11月ドイツ生活をスタート。ドイツを拠点に各国を飛び回り執筆中。 お問い合わせはharubobonikki@gmail.comまで! [詳細]

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