19歳のドイツ人ダーリンとわずか1日で恋に落ちて

「日本とドイツが似てる」は大間違い!?暮らしてわかった日本とドイツの違い5つ

time 2016/04/21

「日本とドイツが似てる」は大間違い!?暮らしてわかった日本とドイツの違い5つ

こんにちは、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。

「日本とドイツは似てる」って聞いたことありませんか?

私も日本にいた頃はなんとなくそう思っていました。
でも、実際にドイツで暮らし始めてみると、似ているところよりも違うところのほうが目につくようになってきたのです。
今日は日常生活から見えてきた日本とドイツの違いをお伝えしたいと思います。

 

1.衣食住の重点

これについてはそれぞれ個別記事も書いていますが、日本とドイツでは衣食住における重点がまったく違います。
日本人は衣食つまりファッションと食事にこだわるけど、住まいについては後回しで、来客があるときに慌てて掃除や片付けをするという人が多いですよね。

でもドイツ人は、ファッションや食事にはあまりエネルギーや必要以上のお金を費やさない人が多数派です。

その一方で、くつろぐ空間としての住まいをとても大切にする人が多く、日頃からの整理整頓や掃除は当たり前、まるでインテリア雑誌から抜け出してきたかのようなおうちも珍しくありません。

この対比はとても面白くて、世界的に衣食住すべてに満遍なくエネルギーを注ぐ人たちというのはあまりいなくて、どこかに偏りが出てくるものなのだなと感じています。

(関連:「ドイツ人女性のファッションの特徴8つ~日本人女性ととこんなに違う~」、「日本とドイツの食文化は悲劇的に違う」、「住まいに「執念」ともいえるほどの情熱とエネルギーを注ぐドイツ人」)

 

2.レディーファースト

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「欧米はレディーファースト」というのは日本でもほぼ常識になっているかと思います。
でも、ドイツで暮らすまではこの「レディーファースト」が具体的にどんなものなのかあまりピンときていませんでした。

私は小さなメディアの会社でタスクワーカー的に翻訳の仕事を請け負うことがあります。
会社の社長(男性)と外出してオフィスに戻るとき、社長がビルのドアを開けて必ず女性スタッフを先に通してくれます。

買い物中、同じタイミングでレジに並ぼうとしたり、商品の棚に手を伸ばそうとしたりしたときは、相手が男性なら私に順番を譲ってくれることも多いです。
さらに、レストランでコース料理を頼んだら女性から先にサーブされます。

こういった日常の細かい場面で「なるほど、これがレディファーストなのか!」というのを実感しています。
ドイツの男性はパートナーの女性をきめ細かくケアする人も多いので、日本と比べ女性に優しい社会だと感じています。

 

3.消費への価値観

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昔から質素倹約を美徳としてきたドイツ。
環境意識が高いこともあってか、次々に新しいものを買っては捨てるという消費行動はあまり好まれません。

一般にドイツ人の生活水準は高いですが、「使えるものはまだ使う」、「必要のないものは買わない」といったモノを大切にする価値観や、無駄を嫌う合理主義から、それほど「消費」することへの関心が強くないと感じます。

それと比べると、やっぱり日本人は「消費好き」、「新しいもの好き」だと強く感じます。
ドイツの貿易依存度(GDPに対する貿易額の比率)は69.5%で世界83位、日本は32.66%で世界184位です。(2014年度)
(出典:GLOBAL NOTE

貿易依存度が低いということは、内需(国内消費)の割合が大きいということ。
周辺国と陸続きで貿易に有利なドイツと島国の日本を単純比較することはできませんが、ドイツに比べ日本は国内消費が盛んだといえるのではないでしょうか。

内需が大きいことは経済にも貢献しているのでそれ自体は悪いことではありませんが、「本当に必要なもの」や「本当の意味で自分を豊かにしてくれるもの」を見極める目を持ちたいなと思います。

 

4.カワイイ文化

キャラドーナツ

近年「カワイイ(kawaii)」という言葉が一部海外でも使われるようになったりと、日本の「カワイイ文化」は独特のものがあります。
大人の間でもアニメや漫画、キャラクターグッズは人気だし、大人の女性でもレースやリボン、キュートな柄の洋服を身に着けるのは特別なことではありません。

ところがドイツでは、こういった日本的な「カワイイ」は基本的に「子どもっぽい」と見なされることが多いです。
大人がキャラクターグッズを身に着けたり、レースやリボンのついたひらひらした服を着るのは一般的ではなく、そういったものは子供用という考えが多数派です。

ドイツに限らずヨーロッパでは、女性でも「カワイイ」より「大人っぽい」や「カッコイイ」、あるいは「セクシー」(ドイツで目にすることはあまりないですが)が主流の価値観であり、目指す姿です。

ドイツでは、日本の「カワイイ」は一、部のオタクや特別な「カワイイもの好き」な人以外にはあまり理解してもらえないかもしれません。

 

5.利便性

DB

ドイツも日本と同様、世界トップクラスの経済大国であり、ものづくり大国です。
日本人は「ドイツも日本のように便利な近代社会だろう」と思いがちですが、実際はそうでもありません。

日曜日にはたいていの店が閉まるし、少なくとも私が暮らすエリアでは24時間・365日営業のお店なんてありえないので、いつでも買い物ができる日本とはほど遠いのが実情です。

ドイチェバーン(ドイツ鉄道)はびっくりするほど運賃が高くて、本数も少ないです。
私の住むエリアでは一本逃すと次の電車まで一時間ほど空いてしまうことも。
日本も田舎は交通が不便ではありますが…

先日日本に一時帰国したときは「つくづく日本って便利な国だなぁ」と感じました。利便性なら世界一じゃないでしょうか。
郵便局に集荷依頼の電話をしたら15分ほどで取りに来てくれたのには心底驚きました。

ドイツでは荷物を送るときは郵便局まで持っていくし、日本のように配達の日時を細かく指定できるサービスはありません。
日本では当たり前のサービスでも、世界水準で見ると驚くべきことって結構あるんですよね。

IMG_2161

「似ている」なんて言われるわりに、フタを開けてみると結構違うことがわかった日本とドイツ。
日本もドイツもそれぞれに違ういいところがあります。
一人一人に個性があるように、国にもやっぱりそれぞれのお国柄があるものなのですね。

 

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はるぼぼ

はるぼぼ

旅するライター&ブロガー。 会社員時代にドイツ人のダーリンと恋に落ち、ドイツ移住を決意。退職、5ヵ月のアジア横断旅行を経て、2015年11月ドイツ生活をスタート。ドイツを拠点に各国を飛び回り執筆中。 お問い合わせはharubobonikki@gmail.comまで! [詳細]

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