19歳のドイツ人ダーリンとわずか1日で恋に落ちて

ドイツでは結婚指輪を右手薬指にはめます。それはなぜ?

time 2017/04/21

ドイツでは結婚指輪を右手薬指にはめます。それはなぜ?

こんにちは、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。4月19日に5か月ぶりにドイツに戻ってきました。

3月から来日していたダーリンと同じタイミングで帰る予定だったのですが、私のフライトが突然キャンセルになり、予定よりも3日遅れでの帰還となりました。

ドイツでは結婚指輪は右手薬指に

車で空港まで迎えに来てくれたダーリンの手元を見ると、右手の薬指に結婚指輪が!ずっと左手の薬指にはめていたのを、ドイツに帰ってきてから着け替えたみたいです。

先月、やっとこさ日本で婚姻届を出したときに「これでやっと右手に指輪ができる」とダーリンが言っていたのを思い出しました。

そう、ドイツでは結婚指輪を右手にはめます。日本では「結婚指輪は左手薬指」が常識ですが、そうではない国もあるんですね。左手に結婚指輪をはめる国は、ドイツのほかに、オーストリア、ロシア、ポーランド、ブルガリアといった国々があるそうです。東ヨーロッパの国が多いんですね。

ダーリンと反対の手に結婚指輪をするというのも違和感がありますし、ここはドイツなので、私も右手に着け替えました。すっかり左手になじんでいた指輪は、右手にはまだなじんでくれません・・・(笑)

ちなみに、「日本に行ったら、また左手に着け替える」そう。ダーリンって、フレキシブルというか、合理的。

婚約指輪は左手、結婚指輪は右手

ドイツには、婚約指輪を左手薬指に、結婚指輪を右手薬指にはめる伝統があります。

結婚手続きに一年もかかるとは思わなかったため、私たちは2015年の6月に日本で結婚指輪を購入しました。日本で買った理由は、日本のほうがサイズやデザインの面から、自分に合うものが見つかるだろうと思ったからです。

その後ドイツにたどり着くまでに5ヵ月ほどアジアを旅していたこともあって、紛失するのが怖かったので、購入直後から結婚指輪をはめていました。実に21ヵ月ものあいだ、結婚していない状態で結婚指輪を着けていたことになります。

その間指輪をはめていたのは左手。私は「結婚指輪だから左手」と思っていたのですが、ダーリンからすれば「まだ結婚していないから左手」という認識だったのですね。

ドイツで結婚指輪を右手にはめるのはなぜ?

日本人の「常識」とは違う、右手薬指に結婚指輪をはめるドイツ。なぜ右手なんでしょう?

そもそも、日本を含む多くの国で結婚指輪を左手に着けるのは、左手が心とつながっているとされているため。2人の絆と愛の象徴として、左手に指輪をはめるんですね。

一方で、聖書によると、右手は「正義」や「権力」などを意味するのだとか。そこから、右手に結婚指輪をはめることは「幸運の象徴」と考えられるようになり、その習慣がドイツや東ヨーロッパ諸国に残っているようです。

ただし、これはあくまでも習慣であってルールではないので、「利き手に指輪をするのが煩わしい」などの理由で、ドイツ人でも左手に指輪を着けている人もいないわけではありません。

ドイツの結婚指輪の素材・デザイン

ついでに、結婚指輪の素材とデザインの話もしておきましょう。日本では、結婚指輪の定番はプラチナ。近年では若い夫婦を中心に、ゴールドの指輪を選ぶカップルが増えてきていますが、やはりプラチナのほうがまだまだ一般的です。ちなみに、私たちの結婚指輪もプラチナ。

ところが、ドイツではプラチナの結婚指輪は日本ほど一般的ではないそう。ゴールドだったり、場合によってはシルバーだったりと、素材はさまざまです。ドイツでは、日本のものよりも幅の広い結婚指輪が主流のため、プラチナになるとかなり高額になってしまうという事情もあるのかもしれません。

といっても、もちろんプラチナの結婚指輪がないわけではなく、ダーリンのご両親はもともとゴールドの指輪を着けていましたが、痛んでしまったため近年プラチナに買い替えたそうです。

2人の絆と愛を象徴する結婚指輪ですから、常識やトレンドにとらわれず、予算が許す範囲で、2人が好きな素材とデザインの指輪を自由に選ぶのが一番ですね。


おわりに

「ところ変われば・・・」の結婚指輪事情。「これから、ドイツと日本を行き来するたびに、毎回結婚指輪を着け替えることになるんだろうか」なんて、想像してしまいます。

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はるぼぼ

はるぼぼ

旅するライター&ブロガー。 会社員時代にドイツ人のダーリンと恋に落ち、ドイツ移住を決意。退職、5ヵ月のアジア横断旅行を経て、2015年11月ドイツ生活をスタート。ドイツを拠点に各国を飛び回り執筆中。 お問い合わせはharubobonikki@gmail.comまで! [詳細]

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