書類準備がカギ!ドイツ人夫と日本で暮らすため配偶者ビザを申請しました

こんにちは、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。

ドイツ人のダーリンとともに日本に引っ越して2週間半ほどが経った先日、ダーリンの日本滞在のためのビザを申請しに行きました。

まだ許可・不許可の決定は出ていませんが、まずは配偶者ビザ申請のための準備から申請までをレポートしたいと思います。

外国人配偶者と日本で暮らすためのビザ

外国人のパートナーと結婚し、日本でともに暮らしたいという場合、滞在許可の取得が必要。俗に「配偶者ビザ」「結婚ビザ」などと呼ばれるものですが、正式には「在留資格認定証明書」といいます。

そして、その申請手続きは「在留資格認定証明書交付申請」。在留資格にはさまざまなものがありますが、日本人の配偶者としての滞在許可を申請するわけですから、在留資格は「日本人の配偶者等」となります。

とはいえ、役所を除いて、このような長ったらしい正式名称を使う人はほとんどいないので、ここではより一般的な「配偶者ビザ」と呼ぶことにします。

配偶者ビザの申請書類の準備は面倒

日本の配偶者ビザ申請のための書類を準備するのは、ずばり面倒!日本の配偶者ビザ申請に必要な書類は、以下の通りです。

1 在留資格認定証明書交付申請書 1通

2 写真(縦4cm×横3cm) 1葉

3 配偶者(日本人)の戸籍謄本(全部事項証明書) 1通

4 申請人の国籍国(外国)の機関から発行された結婚証明書 1通

5 配偶者(日本人)の住民税の課税(又は非課税)証明書及び納税証明書(1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの) 各1通

6 配偶者(日本人)の身元保証書 1通

7 配偶者(日本人)の世帯全員の記載のある住民票の写し 1通

8 質問書 1通

9 スナップ写真(夫婦で写っており,容姿がはっきり確認できるもの)2~3葉

10 392円切手(簡易書留用)を貼付した返信用封筒

※状況により、追加書類の提出などを求められることがあります。詳細は総務省ホームページで。

このなかで最も面倒なのが、8の質問書でしょうか。夫婦の出会いから結婚にいたるまでのなれそめや、夫婦間のコミュニケーションの方法など、夫婦の実態を記載する書類です。これを見ると、日本の入国管理局がかなり偽装結婚を警戒しているのがわかります。

日本人が外国人と結婚するとき、日本では必要な書類さえ揃っていれば婚姻が受理されるので、結婚するときは「日本はなんて簡単なんだ!」と思いました(私たちが結婚するにあたって、ハードルになったのはドイツ側です)。

結婚するときは簡単でも、日本に住むための配偶者ビザの取得となると、けっこう面倒なんですね

9の「スナップ写真」なんてのも、「そんなものまでいるんだ!」と思わせます。

これも真実の結婚であるかを判断するための手段のひとつであるらしく、偽装結婚を疑われやすいパターンにはまっていた「中国嫁日記」の著者夫妻は、中国人妻の滞在資格取得をスムーズに進めるために両親とともに中国に行って、妻の親族と一緒に写真を撮ったというエピソードが紹介されていました。

本題から話はそれますが、「中国嫁日記」、面白くて読みだすとハマります。なんといっても中国人妻「月(ゆえ)」さんのキャラがいいですね。

例のエピソードが載っているのは3巻です。

経済面で懸念があったので追加書類を提出

配偶者ビザの申請が不可になる理由は、大きく分けて「偽装結婚の疑いがある」「日本での生活を営んでいるだけの経済力がない」「過去に犯罪等の問題行為を起こしている」の3つ

私たちの場合、あとの2つはまったく問題がないものの、私(日本人妻)はフリーランス、ダーリン(ドイツ人夫)は学生ということで、経済面が不安視されるのではいかと懸念しました。

そこで、配偶者ビザの申請に必要とされている書類に加え、さらに追加で書類を作成。ひとことでいえば「私たちはこうやって家計を維持できるので経済面の心配はありません」という趣旨の書類で、重要な項目にはそれぞれ証明になる資料も添付しました。

これについては、配偶者ビザが許可になったらより具体的な内容をシェアしたいと思います。

配偶者ビザの申請は入国管理局で

書類一式の準備が整ったら、入国管理局で配偶者ビザを申請します。私たちの場合、ダーリンが一旦ビザなしで日本に入国してから配偶者ビザを申請しましたが、本来はあらかじめ配偶者ビザを申請し、許可がおりてから入国するというのが原則です

入国管理局は東京・大阪・名古屋・広島などの主要都市にあり、さらに近隣に出張所が設けられているので、申請のために遠くまではるばる出かけなければならないということはあまりないと思います。

ただし、出張所でできるのは申請の受理のみで、審査自体は各入国管理局で行うとのこと。

私たちは、実家に近い大阪入国管理局の出張所で申請しました。地方の出張所だけあって、オフィスは小規模。昔の学校というかなんというか、うまく表現できないたたずまいに少々驚きました。

日本の入国管理官の優しさに感激

「地方だから混んではいないと思うけど、行ったことがないからわからないし・・・」などと考えていましたが、出張所には先客はおらず、実にのんびりとした雰囲気。配偶者ビザの申請は30分もかからずにあっけなく終了しました

それよりも驚いたのが、入国管理官に威圧感や上から目線な雰囲気が皆無なこと。入国管理局というと勝手に威圧感のある場所を想像していたのですが、まったくそのようなことはなく、日本の一般的な役所と同じく、親切で丁寧な対応でした。

母にその話をしたら、「日本はそんなもんよ。別に高圧的にする必要ないし。」と言われました。確かに、審査は厳しくしたとしても、態度まで偉そうにする必要はないですからね。

私が勝手に入国管理局に恐怖心を抱いていたのは、ドイツに住んでいたときの外国人局でのトラウマのせいかもしれません・・・

日本じゃあり得ないことが起こる!ドイツ生活はお役所との闘い

配偶者ビザは許可されそうな雰囲気

事前に電話で問い合わせたり、当日申請に行ったときの感触からして、どうやらダーリンの配偶者ビザは許可されそうな雰囲気です。もちろん、結果が出るまではわかりませんが。

一般論として、どのくらい不許可になるケースがあるのか知りたかったので聞いてみたら、「まぁ、審査があるものですから、必ず通るとは言えませんけどね・・・」といった回答。

その口ぶりから、配偶者ビザの申請が却下されるケースはそれほど多くないのではないかという印象を受けました。ネットで情報を探すと、不安をあおるような行政書士事務所のサイトなどがたくさんあるのですが・・・

審査には通常2、3ヵ月かかり、申請が混雑している場合は3ヵ月以上かかる可能性もあるとのこと

配偶者ビザがないと在留カードがもらえず、それがないと日本での銀行の口座開設やもろもろの契約ができないので、早く許可がおりるといいなと思っています。