日本に帰ってきてからというもの、花粉症に悩まされているはるぼぼ(@harubobo_nikki)です。
昨日ダーリンとの結婚手続きの一環として大阪にある外務省の分室に行ってきました。
この手続きに関してはまた後日。
せっかくなのでその後、観光気分で大阪をブラブラ。
心斎橋で地下鉄を降りそこからなんばまで歩いてみることに。
中国人観光客御用達の商店街
やはり目立つのは中国人観光客の姿!
もちろん東京や京都にも中国人観光客はたくさんいますが、大阪は中国人以外の外国人観光客の割合が少ないので、中国人が余計に目立つのです。
欧米人のあいだでは東京、京都、奈良、広島、飛騨高山あたりが人気ですね。
心斎橋となんばのあいだはアーケードになっていて、ここの商店街の特徴はドラッグストアの多いこと!
日本国内外を問わず、これほど狭い範囲にドラッグストアが集中しているエリアを私は知りません。
そしてドラッグストアにはもちろん中国人観光客の姿。
「いったい中国人観光客は何を買っているのか?」興味を持った私は彼らが何を買っているのか観察してみることに。
中国人観光客は何を買っているの?
フェイスマスク、目薬、日焼け止め、洗顔料、歯ブラシ、リップクリーム、お菓子…
なんだか想像していた以上に、ありとあらゆるものを買っている感じです。
特に驚いたのは、箱入りのコットンパフや生理用品などを大量に買っている人がいたこと。
持って帰れる荷物が限られる外国人観光客にとって、値段が安いのにかさばるそれらの商品はコストパフォーマンスが良くないはずなのに…
でも日本の生理用品が優秀なのは確かです。
私もトルコで買ったものを使ったことがありますが、一発でかぶれました。
その点日本のものは、かぶれにくく、薄いのに吸水力が高いと評判が良いそうです。
他に「?」と思ったのは馬油クリーム。
でも店内を見てみると、馬油商品が目立つところに置いてあって、どうやら中国人観光客の間で人気のよう。
いくつかドラッグストアを見ていて気付きました。
店先に置いてある商品が中国人観光客に人気のアイテムばかりだということに!
確かにDHCのリップクリームをまとめ買いしている人がたくさんいました。
やはり馬油もちゃんとありますね!
この界隈のドラッグストアの収入源は圧倒的に中国人観光客が多いのでしょう。
ドラッグストアに免税カウンターがあるのも当たり前になりました。
海外に住んでわかった中国人観光客の気持ち
日本のドラックストアで買い物をする中国人観光客の本気度はハンパではありません。まさに真剣勝負!
「次いつ日本に来るかわからないのだから買い漏れのないように」ということなのでしょう。
ドイツに移住した私にとってもそれは同じこと。
「一時帰国中に必要なものを漏らさず買わなければ!」という気持ちは切実で、その点では中国人観光客に通じるものがあると思います。
ドイツでは手に入らないものもありますし、売っていたとしても値段が高すぎて手が出ないものが多いからです。
日本で暮らしていた頃は、「中国人はなんでみんなあんなにどデカイスーツケースで来るんだ」と思っていましたが、今ならその気持ちがわかります。
私自身、「日本でしか買えないもの、ドイツでは高すぎるものを持てるだけ持って帰ろう」と思っているのですから。
特に食料の確保は豊かな食生活を送るための重大ミッションです。
今回、「中国人観光客は何を買っているんだろう」とことさら興味をそそられたのも、自分が海外に住んでいる身だからこそだと思います。
買い物カゴをのぞくという失礼な真似をしてすみません…
海外に住んだことで中国人観光客の気持ちが少しわかるようになるなんて、意外な収穫です。
何の役に立つのかはわかりませんが(笑)
「爆買い」したくなるモノがたくさんある日本って、やっぱり高品質でバラエティ豊かなものに恵まれているんですね。
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