お土産にも最適、ドイツのおすすめハンドクリーム5種をご紹介

ドイツはオーガニックコスメ大国だということをご存知でしょうか?

日本に上陸しているものもあり、ドイツでは質の高いコスメが日本と比べるとびっくりするほど安く買えちゃいます。

なかでもハンドクリームはそれほどかさばらずお土産にもぴったりなので狙っている人も多いはず。そこで、ドイツで買えるおすすめのハンドクリーム5種をご紹介します。

lavera(ラヴェーラ)/ BIO-WILDROSE(ボディケアハンドクリーム ワイルドローズ)

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「lavera(ラヴェーラ)」は1987年創業のドイツ屈指のオーガニックコスメブランド。高品質なのに値段が手ごろなことと、シンプルで機能的なパッケージで人気を集めています。

こちらのハンドクリームは、オーガニックローズのエキスやホホバオイル、ヒマワリオイルなどの天然素材を贅沢に配合。

なめらかなクリームで、すっと浸透します。塗った後の手肌もベタつかず、とってもなめらか。ローズの優雅で甘い香りがしますが、合成香料不使用で天然の香りなのでキツくなく、あくまでも自然の優しい香りです。

今回ご紹介するハンドクリームはどれもおすすめですが、これは必ずリピートすると思います。

ドイツ価格 2.95ユーロ(約370円)(50ml)
日本価格  950円+税

※2018年1/271追記

最近ラヴェーラのハンドクリームがリニューアルされ、こちらのローズのハンドクリームを見かけることがなくなりました。そのかわりに、クランベリーやアルガンオイル、ヒアロルン酸などを使った新商品が発売されています。

SANTE(サンテ)/ Bio-Goji&Olive


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「sante(サンテ)」は、ドイツを代表するオーガニックコスメブランド「LOGONA(ロゴナ)」系列のオーガニックコスメブランド。ターゲットが若年層だけあって、高品質ながら手頃な価格の商品を送り出しています。

こちらのハンドクリームは、ビタミンなどの栄養素がたっぷりつまったゴジベリー(クコの実)とオリーブエキス配合。

とってもみずみずしいクリームで、シアバターや植物種子オイルも入っているからか、ツヤも出ます。ベタつくほどではないけれど、油分も適度に補ってくれる感じですね。

何の香りかは不明ですが、ほのかな植物系の香りがします。もちろんこちらもオーガニックなので天然の香りです。

ドイツ価格 1.79ユーロ(約230円)(30ml)
※こちらはミニサイズで、大きいサイズも売っています(日本未発売)

LOGONA(ロゴナ)/ BIO Aloe+Verveine (デイリーハンドクリーム アロエ&バーベナ)

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「LOGONA(ロゴナ)」は、1978年に設立したドイツを代表するオーガニックコスメブランド。特にヘアケア商品の人気が高く、オーガニックヘアケアの分野ではドイツ市場ナンバーワンを誇ります。

こちらのハンドクリームは、アバターやアロエエキス、ホホバオイルを配合。みずみずしいクリームで、塗った瞬間びっくりするくらいの潤い感があります。ベタつき感はまったくありませんが、水分量が増え、なめらかで吸い付くような肌になる感じです。

香りはほとんど感じない程度ですが、さわやかでさっぱりした香りがほのかにあります。バーベナの香りでしょうか。

ドイツ価格 3.95ユーロ(約500円)(100ml)
日本価格  1300円+税

WELEDA(ヴェレダ)/ Sanddorn(ヒッポファンフルーティ ハンドクリーム)

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「WELEDA(ヴェレダ)」は、1921年にスイスで創業されたオーガニックコスメのパイオニア的存在。日本でも有名ですね。スイスブランドですが、ドイツでもスーパーやドラッグストアでも売っているほどメジャーな存在です。

実はドイツで製造されている商品も多く、物価の高い本国スイスよりもドイツで買ったほうが安いことが多いんです。

こちらのハンドクリームは、「ビタミンと栄養素の宝庫」といわれるウミクロウメモドキ(ヒッポファン)という植物のオイルを配合。

とにかく香りがたまりません!これをおすすめする最大の理由が香りで、使うだけでとっても癒されるんです。柑橘系の香りですが、なんだか色気も感じるようなひねりのある香りで、他にはなかなかない感じです。ヴェレダの商品って、本当に香りがいいんですよね。

どちらかというとサラッとした使い心地で、そこまで「潤った!」という感じではないので、ベタつくのが苦手な人向けかもしれません。

ドイツ価格 5.95ユーロ(約750円)(50ml)
日本価格  1200円+税

Florena(フロレナ)/ Traubenkernöl&Sojaöl

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上記4種はオーガニック商品ですが、これだけはオーガニックではありません。しかし、プチプラでもなかなかのクオリティなのでご紹介したいと思います。

ブドウ種子オイルと大豆油を配合。手肌がなめらかになりますし、潤いもなかなかです。

オーガニックのものと比べると香りがちょっと人工的で強い感じがしますが、日本で売られている一般的なものと比べて強いということはありません。ばらまき土産にもぴったりのびっくりするほどの安さですが、日本で買うと結構高いので喜ばれると思います。

ドイツ価格 1.15ユーロ(約150円)(100ml)
日本価格   900円くらい


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ドイツ在住の日本人の視点から見ても、ハンドクリームは絶対買って帰ることをおすすめしたいドイツ土産のひとつ。

日本で買うならクナイプもおすすめ

「Kneipp(クナイプ)」は、120年以上の歴史をもつドイツ発のハーブブランド。入浴剤で有名で、日本のドラッグストアなどでもバスソルトが売られているのを見かけます。

オーガニックではないですが、パラベンや鉱物油、着色料などは不使用。植物オイル配合で、べたつかないのにすっと潤してくれます。

私は日本でクナイプのハンドクリームを愛用していましたが、クナイプはドイツ価格と日本価格の差が比較的小さく、日本で買ってもコストパフォーマンスの高いブランドだと思います。