こんにちは、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。
以前ドイツのリップクリーム5種類をご紹介しましたが、それだけでは不十分なことがわかったので、今日はさらにとっておきの一本をご紹介したいと思います。
唇も日焼けにご注意!
先日ミュンヘンやチェコを旅行したとき、唇が荒れて皮がむけてしまう状態が続きました。「高品質なリップクリームでケアしているのになんで?」と思っていたら思い至りました…「紫外線のせいではないか」と。
よく見たら若干唇が茶色っぽくなっているような…そりゃあ他の場所は日焼けするのに唇だけ日焼けしないなんてことはないですよね。(皮むけして今は元に戻りました)
唇も日焼けするというのはもちろん知識として知ってはいたし、過去にはUVケアのリップクリームを使っていたこともあるのに、なぜか最近では無頓着になっていました。
「これではいかん!」と思って購入したのがアンネマリーボーリンド(ANNEMARIE BORLIND)のサンケアリップバームです。
アンネマリーボーリンド(ANNEMARIE BORLIND)って?
日本でも発売されているのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、アンネマリーボーリンド(ANNEMARIE BORLIND)は1959年に誕生したドイツのオーガニックコスメブランドです。私はドイツに来るまで知りませんでしたが、ドイツのオーガニックコスメの中では高級な部類に入ります。
創業当時から「食べられない化粧品は作らない」をモットーに、ドイツの黒い森地方を拠点としてオーガニック植物原料を使った製品づくりを続けています。
「黒い森」とはドイツ南西部の広い地域に広がる森林地帯で、日本人の感覚からすると「丘陵」と表現したほうがしっくりくるような緩やかな山が連なるエリアです。
何を隠そう私たちが住んでいるのも黒い森地方(森の中に住んでいるわけではありませんが)。「地元の商品」として親近感を覚えます。
アンネマリーボーリンドのサンケアリップバーム(SPF20)
残念ながら日本では未発売のようですが、アンネマリーボーリンドのサンケアリップバームはドイツで買うと5.5ユーロ(約630円)。
当然のことながら、合成香料や合成着色料、パラベン、シリコン、鉱物油は不使用。ホホバオイルやローズマリーエキス、シアバターといった天然の植物原料でつくられています。
リップバームなので油分多めで唇の表面をするっと滑るような使い心地。私はこっくりしたリップクリームが好みなのでサンテやヴェレダのリップクリームを一度塗った上からこのリップバームを塗っています。
このサンケアリップバームを使うようにしてから唇の荒れがずいぶんと良くなりました。先日の南ドイツ周遊旅行も晴天に恵まれ燦燦と日差しが降り注いでいましたが、以前のようなトラブルはなし。
「やっぱり唇もちゃんとUVケアしてあげないといけないなぁ」と実感しています。今までしていなかったという方は、さっそく唇のUVケアを始めてみてはいかがでしょうか。