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日本の街はごちゃ混ぜ!ドイツに住んで気づいた日本とヨーロッパの街の違い

time 2016/11/03

日本の街はごちゃ混ぜ!ドイツに住んで気づいた日本とヨーロッパの街の違い

こんにちは、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。ドイツに住んでヨーロッパ各地を旅して、日本の街とヨーロッパの街がまったく違うということに気づきました。

単に建築様式が違うということではありません。街づくりそのものが違うのです。今日は日本の街とヨーロッパの街の違いについてお話したいと思います。

旧市街と新市街に分かれているヨーロッパの街

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ある程度歴史のあるヨーロッパの街は、現地でそう呼ばれているかどうかは別として、たいてい旧市街と新市街に分かれています

旧市街には教会とそれを中心にした広場があって、広場を取り囲むようにカフェやレストランが並んでいたり、昔ながらのマーケットが開催されたりして、人々の憩いの場になっているというのが典型的なヨーロッパの旧市街です。

そして、旧市街には大規模な商業施設はあまりなく、昔からある古い建物で小規模な店舗が営業しているのが普通です。

一方、新市街は街の中心部からやや離れたところに形成されていることが多いです。旧市街は古くからあった街の中心なので、旧市街を壊さないようにその外に造られたのが新市街なんですね。新市街には高層ビルや大規模なショッピングセンターなどが広がっていて、ビジネスや商業の中心になっていることが多いです。

戦争で破壊されてしまった街などは、旧市街がなかったり、旧市街らしきものと新市街らしきものが混在していることもありますが、旧市街と新市街の役割が比較的わかりやすく分かれているのが、ヨーロッパの街の特徴といえます。

商業エリアと居住エリアが分かれているヨーロッパの街

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ヨーロッパの街は、ビジネスや商業の中心となるエリアと、人々が居住するエリア(住宅街)が分かれていることが多いです。街によって異なりますし、その線引きは必ずしも明確ではありませんが、日本のように高層オフィスビルの隣に居住用のマンションがあったり、商店街の中に民家やアパートがあったりすることは少ないです。

ヨーロッパの居住エリアは、その区域に民家やアパートが集中していて、スーパーやパン屋、薬局など、日常生活に必要なお店がその周辺にいくつかあるというパターンが多く、明らかに「このエリアは人が住むための場所なんだな」とわかります。

日本でも、地価が高く便利な中心部には商業施設やオフィスが集中し、郊外に住宅街が形成されることが多いですが、ヨーロッパの街づくりには経済的な都合というよりも、もっと「人は落ち着いたところで暮らすべきだ」という信念のようなものを感じます


すべてがごちゃ混ぜになっている日本の街

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目的や役割に沿ってエリアの棲み分けがなされているヨーロッパの街とは対照的に、日本の街の多くは、すべてがごちゃ混ぜになっています。

古いお寺のすぐ近くにタワーマンションがあったり、オフィスビルと居住用のマンションが混在していたり、畑の中に突如大規模な商業施設が現れたり…あまり「景観」ということを考えているようには見えません

以前日本に旅行したことのあるヨーロッパ人女性(どこの国かは忘れました)に日本の印象を聞いたら、「とてもいい国だと思うけど、古いものと新しいものがごちゃ混ぜになっていて変な感じがした」と言われたことがあります。

当時は日本に住んでいたので、その女性の言葉にあまりピンと来ませんでしたが、今ならヨーロッパの街を見慣れた人が日本の街を見てそんな違和感を覚えるのも理解できます。

日本に街全体が世界遺産に登録されている場所がないのも、古い街並みを丸ごと保存しようとしなかったからではないかと思えてなりません。(ヨーロッパには「プラハ歴史地区」、「ベルン旧市街」など、街やエリア全体が世界遺産に登録されている場所がたくさんあります)

世界遺産にならないからダメという問題ではありませんが、特に京都を見ていると「新旧をごちゃ混ぜにせず、歴史的な街並みを丸ごと保存していたらどれだけ美しい場所だったか」と思ってしまうのです。私は日本の古い街並みが好きだからこそ、「もったいない街づくりをしてしまったのではないか」と感じてしまうのですね。

ごちゃ混ぜになっているからこそのメリットもある

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異なる機能をごちゃ混ぜにしてしまった日本の街づくりに対し、ネガティブな見方を述べましたが、必ずしも悪いことばかりではありません。色々な物が混ざり合った雑多な街並みは、ある意味ヨーロッパとは違う日本の街の個性。それを新鮮にとらえ「クール」だという外国人もいます。

ごちゃ混ぜになった街並みが好きかどうかは結局個人の好みや感性の問題になってしまいますが、私が思う日本のごちゃ混ぜの街づくりにおける最大のメリットは便利であること

たとえば、「駅前の便利な場所に住みたい!」と思っても、ヨーロッパにはそういう物件が少ないので難しいですが、日本ならば叶います。そもそもヨーロッパでは、駅前は必ずしも「便利な一等地」という位置付けではなく、駅周辺はあまり治安が良くないことも多いです。(国や街の規模にもよりますが)

また、ヨーロッパでは郊外まで行かないと必要なものがすべて揃うような大規模な商業施設はなかなかありませんが、日本なら街の中心部にも大型の商業施設があります。

そう考えると、景観を重視する街づくりをしてきたヨーロッパの人々は、ある意味で利便性を犠牲にしてきたともいえるのではないでしょうか。

おわりに

古い街並みがそのまま保存されているヨーロッパの美しい街並みには感動しますし、古い街並みを残してきた努力は素晴らしいと思います。一方、そんなヨーロッパの街並みを見慣れると、ごちゃ混ぜの日本の街並みが恋しく思えてきたりもします。

あなたはヨーロッパの街づくりと日本の街づくり、どちらがお好みですか?

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はるぼぼ

はるぼぼ

旅するライター&ブロガー。 会社員時代にドイツ人のダーリンと恋に落ち、ドイツ移住を決意。退職、5ヵ月のアジア横断旅行を経て、2015年11月ドイツ生活をスタート。ドイツを拠点に各国を飛び回り執筆中。 お問い合わせはharubobonikki@gmail.comまで! [詳細]

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