39ヵ国旅した私がオススメする、一生に一度は行ってほしい国2つ

こんにちは、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。

これまで39か国に行った旅好きの私。大学卒業前に本格的に海外旅行に目覚め、会社員時代は連休のたびに海外に行っていました。

そして、会社を辞めてからドイツに来るまでのあいだは、約5ヵ月間アジアを中心に各国を旅しました。さらに、トラベルライターになった今では、旅することが仕事です。

世界一周が普通になってきた今の時代、39か国ってそれほどの数でもないと思いつつも…今までの訪問国の中から特におすすめしたい2か国を紹介します!

1.トルコ

イズミール住宅街

トルコ、もう大好きです。日本の外で一番好きな国はトルコです。オスマン帝国の中心地だっただけあって、歴史文化遺産の量と質がすごい!国全体が博物館のようです。

エフェス図書館2
世界遺産エフェソス
サフランボル
大好きな街、世界遺産サフランボル

しかし、トルコの魅力は歴史文化遺産ばかりではありません。変化に富んだユニークな自然も素晴らしいんです!黒海沿岸の緑の山々、南部のビーチ…

日本では「トルコ=ビーチ」のイメージはありませんが、ヨーロッパではトルコは美しいビーチをもつリゾート地として有名です。

ウルデニズ
トルコ南部のリゾート、ウルデニズのビーチ
カッパドキア
異次元の風景が楽しめる世界遺産、カッパドキア
パムッカレIMG_7253
石灰棚が並ぶ世界遺産、パムッカレ

そして忘れてはならないのが親切なトルコの人々。トルコは「親日国」としても有名ですが、「客人に親切にせよ」というイスラム教の教えもあって、基本的に旅行者に優しい国です。

優しくて人懐っこい人たちがいるトルコは妙に居心地が良くて、ついついリラックスしてしまいます。土産物屋で、買い物そっちのけでチャイをごちそうになりながら世間話しちゃったりして…人と人との距離がとても近い国です。

トルコへは今まで2回行きましたが、また絶対に行きたいです。最近はテロが増えていて情勢がやや不安定なのが残念でなりません。


2.スリランカ

スリランカビーチ

“Sri Lanka”(光り輝く島)の名にふさわしく、まさに癒しの島です。北海道ほどの面積の小さな国ですが、国土のほとんどが手つかずの自然。

スリランカ象

日本ではそれほどメジャーな旅先ではありませんが、仏教遺跡を中心に、世界遺産が8つあるなど、案外観光スポットが充実しています。

シーギリヤロック
圧倒的スケールの世界遺産、シーギリヤロック
シーギリヤレディ2
シーギリヤロックに描かれた「シーギリヤ・レディ」

スリランカは、「セイロンティー」の産地としても有名ですよね。ご存じの方も多いと思いますが、「セイロン」はイギリスの植民地だったころのスリランカの呼称です。

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「絶景鉄道」と名高い、ヌワラエリヤ~キャンディ間の列車に乗ったことがあるんのですが、あたり一面に鮮やかな茶畑が広がる風景は、本当に絶景でした。

さらに、スリランカはアーユルヴェーダの本場でもあります。ちょっと贅沢にアーユルヴェーダリゾートでおこもりステイもよし、町のアーユルヴェーダクリニックでリーズナブルに楽しむもよし!です。

そしてやっぱりスリランカも人が素晴らしい。基本的にスリランカの人々は控えめなので馴れ馴れしく声をかけられるようなことはほとんどありません。

そのかわり、すれ違う人々がにっこり微笑んでくれたり、「ハロー」と挨拶してくれたり…まさに「穏やかな仏教徒」の国といった趣で、いるだけで心癒される国です。

スリランカ親子
一週間スリランカにいたら、心がじんわりあったまってほどけていくような感覚を味わいました。「年に一回心の洗濯に来たい!」と思ったほどです。

やはり私にとっていつまでも印象に残る国、「また行きたい!」と思わせてくれるポイントは人にあるようです。

美しい場所やあっと驚くようなすごい観光地は世界中にたくさんありますが、それだけでは、その国に対して特別な愛着が湧くまではいきません。

結局「国」というのは一人ひとりの人間の集合体。現地の人々に魅力を感じると、その国に対する親近感や愛着がグッと増すような気がします。

さぁ、あなたは次どの国に行きたいですか?