「探すのをやめたら運命の人に出会う」は本当だった!

こんにちは、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。

みなさんは、「探すのをやめたときに運命の人に出会う」と聞いたことはありますか?私はそれを本で読んだとき、当初はあまり信じられませんでしたが、今となっては自分自身の体験から「あれは本当だったんだ!」と思っています。

探してもベストパートナーには出会えなかった

もう今から4年以上も前、辛かった結婚生活に終わりを告げた後、その反動で「今度こそ幸せになりたい!」という気持ちが強くありました。(関連:「どん底だった結婚生活から学んだ5つの人生のレッスン」)

そのため、「素敵なパートナーを見つけて幸せな家庭」を持ちたいと思っていたのです。

後から考えると、当時の私は「結婚」を意識しすぎていたと思います。好きな人と結婚することは最高の幸せのひとつではあると思いますが、本当の幸せとは「結婚」という形に縛られるようなものではないからです。

「結婚」が目標になっていたせいか、人が集まる場に積極的に顔を出してもなかなかピンとくる人に出会うことはありませんでした。「この先本気で誰かを好きになることなんてあるんだろうか」・・・そんなことを思うようにすらなっていったのです。

そんななか「会社を辞めて世界一周」を真剣に考え始めたこともあって、「今異性出会ったところで足枷になるだけだ」と思うようになり、私の「出会い探し」への意欲は急速に失せていきました。

思わぬ場所で運命の人に出会う

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世界一周を具体的に計画し始めていた私ですが、勤めていた会社で部署異動があり、もうしばらく仕事を続けてみようと思い、世界一周計画は一旦延期しました。

そんな折、有給をとってふらっと出かけた長野のホステルで出会ったのがドイツ人のダーリンだったのです。

当時の私はもはや意識的に出会いを欲していたり探していたりはしていませんでした。「世界一周中に出会えるかもしれないし、時が来たらどこかで出会えるだろう」という境地に達していたからです。

だから、長野の旅行に異性との出会いを期待する気持ちなんてこれっぽっちもありませんでしたし、まさかそこで出会いがあると思ってもいませんでした。

にもかかわらず、同じホステルに泊まっていた当時19歳のダーリンと行動を共にしたわずか1日のうちに恋に落ちてしまったのです。

歳も国も違うこともあって当初はお互いを恋愛対象として考えていなかったのに、まさに「事故」のような出来事です。(関連:「運命の一日、19歳のドイツ人ダーリンと恋に落ちた日~」)

出会いを探し回るより「心が動くこと」を大切に!

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この経験から私が思うことは、出会いを探し回るよりも、自分の人生や生活を充実させようとするほうが結果的には近道だということです。

もちろん家にずっとこもっていても出会いはないので外に出ていく必要はありますが、なにも合コンや婚活パーティ―に行く必要性はないのです。

婚活で素敵なパートナーを見つけた人もいなくはないでしょうが、男女が互いにうわべを取り繕う場で本当に心と心が通じ合うパートナーを見つけるのはなかなか難しいと思うのです。

会社員時代、社内恋愛には興味がなかった私は「積極的に探しにいかないと出会いなんてない」と思っていました。でも、実際には旅先のホステルという思わぬ場所での出会いがありました。

意識的にいわゆる「婚活」をする必要はなくて、自分が好きなことや興味のあること、自分がチャレンジしてみたいことに向かって外に出ていけばいいのです。

私のように旅先で出会うかもしれませんし、新しく始めた習い事や勉強会など、出会いの場は実はたくさんあります。

純粋な好奇心から出かけて行った場所で出会う人のほうが、自分と価値観やエネルギーレベルが似ている可能性が高く、ベストパートナーを見つけやすいはずです。

おわりに

「周りがはどんどん結婚して、みんなが幸せそうに見える」、「自分だけが取り残されているような気がする」・・・そう感じることもあるかもしれません。

でも、素敵なパートナーが欲しいと願っている方は、どうか焦らないでください。出会いを探し回るよりも、「自分の心が動くかどうか」を大切にして、もっと好きなこと、楽しいことに向かっていきましょう

あなたがあなたらしく前に進んでさえいれば、きっとどこかで「私はずっとこの人との出会いを待っていたんだ」と思える相手に出会えるはずです

(関連:「理想のパートナー・結婚相手に出会うには、婚活よりも信じて積極的に待つこと」)