日本に一時帰国して2週間になるはるぼぼ(@harubobo_nikki)です。
ダーリンは「帰りたくない」と言いつつ、一足先にドイツに向けて旅立ちました。
海外で暮らしていると「和」の要素が恋しくなるもの。
日本に帰ってきてからすでに色々なものを買いましたが、「海外に住んでいなかったら買わなかっただろうなぁ」と思うものもあります。
今回日本で買ったものの中で、日本で暮らしていたらおそらく買わなかったであろうものをご紹介します。
これから海外で暮らすという方にも参考になれば幸いです。
手ぬぐい
京都の「濱文様」で買った豆柴のイラストが入った手ぬぐい。
背景は貴船神社をイメージしているそうで、新京極店のみで手に入る限定商品とのこと。
これをドイツに持ち帰って、アパートの壁に架ける予定です。
将来京都で暮らすこと、そして豆柴を買うことを目標にしているので、そのプランが叶うよう、願かけの意味もあります。
豆柴の柄を選んだのは、京都に行く前に東京のペットショップでパーフェクトなかわいさの豆柴に出会ったことが大いに関係していると思います。
それまでは「いつか柴犬飼いたいなぁ」ぐらいだったのが、その豆柴のあまりのかわいさにノックアウトされ、「絶対飼いたい!」という気持ちに変わったのです。
その豆柴はなんと誕生日が私と同じで運命を感じたのですが、なんとお値段75万円!
今はまず自分自身を食わせないといけない私が、犬を飼う余裕はありません。
でも将来ダーリンと豆柴を飼える日が来るのを楽しみにしています。
千代紙
東京下町の老舗「いせ辰」さんで購入した千代紙。
大判なので額に入れてリビングに飾ろうかなぁと思っています。もしくはこれを下に敷いて置物を飾ったりなど。
しっかりした綺麗な和紙なのですが、機械刷りということもあり、お値段は一枚160円ほどとお手頃。
「猫の手習い」という、猫がさまざまな習い事をしている様子が描かれた漫画風の千代紙もすごく欲しくなったのですが、手刷りのため一枚6000円ほどしたので、そちらは今回は断念しました。
でも近いそういうものをさらっと買える人になってみせます!
がま口ポーチ・和アクセ
京都・嵐山の和雑貨のお店でがま口のポーチ、和アクセ(ヘアゴム・かんざし)などを購入。
京都や金沢にいると和小物に惹かれる私。
でもそういうはんなりとした街にいるから惹かれるものの「いざ日常生活でどのくらい活用するかなぁ」と考えると結局買わないことがほとんど。
でも海外で暮らしていると、そういった「和」を感じられるものを身近に置いておくことが癒しにもなるし、「ドイツにはまずないデザインだからクールじゃない!?」と思えて買ってしまいました。
加えて、海外で暮らしていなかったら買わなかったかどうかわかりませんが、京都で着物も衝動買いしてしまいました。
ダーリンが「着物っていくらぐらいするの?」と言うので値段を見せるために着物のリサイクルショップに行ったらあまりにも安かったのでつい…
これも前日に京都で着物をレンタルして、「着物ってやっぱりステキ!」と改めて実感した影響ですね。
旅行のときだけでなく、日常のなかで時々着物を着るような女性になりたいと思ったのです。
海外、特に日本から物理的・文化的にも遠いところにいると、「和」を感じさせてくれるモノたちは大切な心のよりどころ。
日本を離れてからというものの、日本的なものの美しさを再認識したと同時に、それらがいかに日本人の心を癒してくれるかを実感しています。
ヨーロッパの空間の中に、日本的なものをうまく織り交ぜで、自分たちだけのお気に入りの場所をつくっていきたいと思います。
Twitterやfacebookでも情報発信中です。つながっていただけると嬉しいです。