一時帰国あるある ~海外在住者が日本でありがちなこと8つ~

地元に帰ってきて、高校時代にお世話になって美容師さんや、あまり喋ったことのない同級生が私のブログを読んでくれていることが判明したはるぼぼ(@harubobo_nikki)です。
やっぱり離れていても人の間で生かされていることを実感しました。ありがとうございます!

 

1.行きも帰りも大荷物

 suitcase

行きは居住国から日本の家族や友人へのお土産、帰りは日本で調達した品物の数々でスーツケースがいっぱいになります。

今回の一時帰国で、私もドイツからビールやワイン、ボディーローション、はちみつ、ハリボーといった品物を持ってきました。
ダーリンにも運んでもらいましたが、重いものが多かったので駅の階段を上がるのが大変でした…

 

ドイツへの帰りももちろん、日本からできるだけたくさんのものを持っていこうと思っています。
特に食料品は豊かな食生活を送るためのライフライン。
「買い忘れがあってはいけない!」とある種緊張感のような気合いを感じます。

日本に帰国する前から、日本で買うものリストを作る人も多いのではないでしょうか。
もちろん私もその一人です!

 

2.「おかえりなさい」にほろっとする

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家族や友人の「おかえり」だけでなく、海外在住者の心の琴線に触れるのが、空港にある「おかえりなさい」のサイン。
私は今回成田空港に降り立ちましたが、「おかえりなさい」という言葉、そして税関のキャラクターを見て、「日本に帰ってきたんだなぁ!」としみじみしました。
税関にまでキャラクターがあるところが本当に日本っぽいですね。そんな国日本以外にあるんでしょうか。

 

3.日本語での会話がおぼつかない

日本語初心者
在住国で日本語を使う機会の少ない人に起こる現象。
私とダーリンは日本語でも会話をしていますが、複雑な会話は英語になるのでやはりこれはあります。

 

もちろん普通に日本語で会話はできるのですが、ぴったりの言葉が出てくるのに以前より時間がかかったり、ひどいときは最適な言葉が見つからないときがあります。
日頃「書く」作業はこれだけしていても、会話となると勝手が違うのが不思議です。

 

4.予定を詰めすぎてしまう

久しぶりに日本に帰国すると、人に会う予定だけでなく、美容院に行ったり、まとめて手続きを行ったりと、色々な用事がでてきます。
今回東京、京都に滞在して実家の和歌山に来ましたが、東京と京都では朝から晩まで出かけている状態。
ドイツでは普段夜10時ごろに寝ているほどゆったりとした生活なのですが、一時帰国当初は睡眠不足になりました。

 

5.気が緩んでしまう

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世界でもトップレベルの治安の良さを誇る日本。
その平和さゆえに気が緩むというだけでなく、勝手知ったる祖国で、日本語で過ごせる環境に、ついついリラックスしすぎてしまいます。
私も日本に帰ってきてからぼうっとしてしまったのか、なぜか小銭をばらまいてしまうという事件が連発しました。

 

6.食いしん坊になる

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一回の食事で何品ものおかずがあるなんて、なんという贅沢!

ドイツで暮らす私のように、日本と食文化がかけ離れた国にいる人は特に、帰国前から「日本でアレを食べよう!」と思い描いているのではないでしょうか。

「限られた日本滞在中にできるだけたくさんのおいしいものを食べたい!」という切実な欲求があるのでかなり食いしん坊になってしまいます。(関連:「日本とドイツの食文化は悲劇的に違う」)

 

7.サービスの良さに驚く

 日本人であっても海外でのサービスに慣れてしまっていると、日本のサービスの丁寧さに驚くことがあります。
帰国した日、久しぶりに紙の本が読めるのが嬉しくてブックオフ(古本屋)に立ち寄りました。

 

お会計をしようとレジにいったら店員さんがレジに背を向けて作業中だったのですが、すぐに気付いてくれた店員さんが「いらっしゃいませ!」と飛んできてくれてとてもびっくりしました。
ドイツ含め海外で店員さんが飛んでくるなんて想像できません。

 

8.日本の風景に感動

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竹や瓦、お寺や神社の鳥居といった、日本ではごくごく日常的な風景でも海外在住者にとっては日本を感じさせる特別な風景。
成田空港から都内に向かう電車のなか、そういった風景を目にして「わぁ、竹だー!鳥居だ!寺だー!本当に日本に帰ってきたんだ!」と内心興奮していました。
日本でしか見られない祖国の風景というのは無条件に心を打つものですね。

 

最後に

富士山
日本人といえ、海外で暮らしていると、日本という国がとても新鮮に映ることがあります。
私は帰国後しばらくは、日本に帰ってきたことが信じられないような不思議な感覚を覚えました。

 

「帰るところがある」というのは、本当にありがたく幸せなことですね。
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