20歳のドイツ人ダーリンの日本愛がハンパではない件について

こんにちは、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。

今日は久しぶりにダーリンネタです。ダーリンのプロフィールを読んでくださった方はご存じかと思いますが、ドイツ人のダーリンは日本が大好き。

日本人の私が「ちょっと行き過ぎじゃ・・・」と感じることもあるほどのダーリンの日本愛をご紹介しましょう。

1日10回「日本に帰りたい」

毎日ではありませんが、何かしらのきっかけがあると1日に10回ほど「日本に帰りたい」とつぶやくことがあります。いつも横でそれを聞かされる私は「はいはい、もうわかったよ。」となってしまいます。

ドイツ生まれのドイツ人なのに、ダーリンはドイツよりも日本にいるときのほうが居心地がよく感じるそうで、日本を心のふるさとのように思っています。

日本とは遠く離れたドイツで生まれ育っていながら、日本を「帰るべき場所」と感じているのはとても不思議。私はわりと真剣にダーリンは前世日本人だったのではないかと思っています。

「どこに行きたい?」と聞くと答えは「日本」

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この夏の旅行先をどこにしようか話していたときのこと。

私たちはすでに今年の春一時帰国しているので近々日本に行く予定はありません。それでも「どこに行きたい?」と聞いたらダーリンは「日本」と即答してきます。

結局南フランスと北イタリアに行こうという話になりましたが、ダーリンは夏にまた日本に行くことをわりと真剣に考えていたみたいです

日本料理が食べられるならドイツ料理が食べられなくてもいい

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ダーリンは日本料理を含めアジア料理全般が大好きなので、私たち2人の食卓はドイツにいながらにしてアジア料理中心です。そのほうが、グルテンを摂りすぎると体調を崩す私の身体にも優しいですしね。

私たちが出会ったとき、ダーリンはワーキングホリデーで日本に滞在していたのですが、ドイツの食べ物を恋しがる様子はまったくありませんでした。

「ドイツ料理が恋しくないの?」と聞いても「うーん、別に」という反応。

「一生日本料理が食べられない人生と、一生ドイツ料理が食べられない人生どっちがいい?」と究極の選択(?)を迫ったら、あっさりと一生ドイツ料理が食べられない人生を選びまし

ちなみに、ドイツ人が一般的が日本で恋しく思う食べ物は「パン」だそうです。確かに小さいものまで含めると1500種類以上もあるというパン大国・ドイツのパンはおいしいです。ドイツパンだけではなく、クロワッサンなんかもハイレベルですよ。

なにかと日本を称賛

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「日本の寺や神社はドイツの古い建物より何百倍もいい」とか、「日本人はヨーロッパ人よりマナーがよくて勤勉」とか、「ドイツより日本のほうがインフラが近代的」とか、日頃何かにつけ日本を称賛しています。

私が「日本はこれからさらに高齢化するし人口も減るから将来の展望は厳しい」と言っても、「日本人ならそんな危機も絶対乗り越えられる」と言うのです。

ダーリンは普段理論的で根拠のない精神論をふりかざすタイプではありませんが、日本のことになると妙に情緒的な反応を示します(笑)

しかしドイツ人にそう言われると、私も「なんだかんだ日本には底力があるのかも」という気がしてきます。

好きな曲は「荒城の月」

ダーリンの好きな曲のひとつが、おそらくみなさんも小学校で習ったであろう滝廉太郎の「荒城の月」。時々Youtubeで流しては恍惚の表情を浮かべています。

ダーリン曰く、「荒城の月はすべてにおいて完璧」なのだそう。私はあのメロディーと歌詞は気分が沈む感じがしてあまり好きではないのですが、確かに日本的な音階ではありますね。

日本のお守りを愛用

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ダーリンは自分のスマホに「家運隆盛」のお札シールを貼っているほか、通学用のカバンには「学業成就」のお守りをつけています。

日本で買ったお守りをつけてドイツの大学に通うダーリン。微笑ましいです。

もちろん日本語勉強中

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そんな日本をこよなく愛するダーリンの目標はもちろん日本に住むこと。そのために、今も日本語を勉強中です。

読み書き含めかなり高い水準を目指しているので、漢字の書き取りや語彙の勉強などに地道に取り組んでいます。昨日は「排卵」という言葉を覚えました。

次回日本に行くのが待ちきれないダーリン。ダーリンのこの盲目的な日本愛はいったい何なんだろうと思ってしまいます。

もちろん日本人である私としては、パートナーが自分の母国をこんなに好きでいてくれるのは嬉しいですけどね。私たちが日本で暮らす日はいつになるのでしょうか。