日本大好き!ドイツ人ダーリンのドイツ人っぽくない5つの特徴

こんにちは。ミュンヘン~レーゲンスブルク~チェコの旅行から帰ってきました、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。写真をちょこちょこInstagramに載せているのでよかったらご覧ください。

今日はダーリンのドイツ人っぽくない5つの特徴をご紹介したいと思います。

ビールを飲まない

brew

「ドイツといえばビール」のイメージが強いですが、ダーリンはめったにビールを飲みません。ご両親や友達などお酒を飲む人と出かけたときに付き合い程度に飲むくらいです。

つい最近までお酒自体ほとんど飲まなかったのですが、なぜか最近ワインにはまったようでワインを一人でちょこちょこ飲んでいます。(私はお酒全般をほとんど飲みません)

掃除や片付けに無頓着

以前「住まいに執念ともいえるほどの情熱とエネルギーを注ぐドイツ人」でもご紹介した通り、基本的にドイツ人はキレイ好き。片付けも掃除もきっちりできているのが当たり前です。

ところがダーリンは案外散らかし魔。私が注意しないといつまでも服をあちこちに散乱させておくし、私が旅行でいないあいだに洗面台が汚れていたので「ダーリンここ掃除しなかったでしょ」と言ったら「そんなところ掃除するものなの?」という返答・・・「当たり前じゃー!」私がちょこちょこ掃除していたのに気づかなかったそうなのです。

ちなみに「散らかし魔」というのは私の母がつけた表現です。母はそんなダーリンの完璧でない一面を知ってほっとしたそう。ドイツ人男性を旦那さんにもつ日本人女性のなかには旦那さんが潔癖すぎて困っている人もいるようなので、潔癖すぎるよりは適度にだらしないほうがいいのかもしれません。

サッカーに興味がない

european-championship

ドイツといえばサッカーも強いですね。ワールドカップや欧州選手権など大きな試合のときはドイツ全土が大変な盛り上がりを見せます。

しかしダーリンは周囲がどれだけ盛り上がっていようともまったく興味を示しません。それどころか先日の欧州選手権でドイツがいいところまでいって負けたときは「良かった」と喜んでいました。その理由はドイツが敗退するとサッカーに乗じた騒ぎがなくなるからだそうで、なんともドライです。

すぐ謝る

ドイツ在住の方の本やブログで「ドイツ人はあまり謝らない」というのを目にするのですがダーリンはよく謝ります。別にダーリンが悪いわけではなく、謝る必要がないときでも「ごめんね」というので「ダーリンいつも謝るよね」と言ったらまた「ごめん」。エンドレスです・・・

ちなみにドイツ人があまり謝らないというのは条件つきで正しいと思います。というのも人にぶつかったときなど、ささいな場面ではむしろ積極的に謝る人が多いからです。

しかし、もっと重要な場面では「謝る」=「自分の非を認めた」という解釈になるので、自分に非があったと納得するまでは謝らないのが一般的です。日本のように「とりあえず謝っておけば相手の気分も良くなるだろう」と形だけ謝っておこうとする人はあまりいません。

西洋料理よりアジア料理が好き

IMG_0580

ダーリンはドイツ料理をはじめとする西洋料理よりも日本食含むアジア料理が好きです。もちろん日本を訪れるまでは当たり前のように日々西洋料理を食べていたはずなのですが、ワーホリで10ヵ月間日本に滞在し、心も胃袋もがっちり日本に掴まれてしまったのです。

私もドイツに来てから体があまり西洋料理を受け付けなくなってしまったので、私たち2人の食卓はアジア料理が中心。

ダーリンが泊まりの大学の課外授業やバイトでしばらく留守にするときは「ドイツ料理飽きた。アジア料理食べたい。」とよく言っています。「ドイツ料理が2度と食べられない人生と、日本料理が2度と食べられない人生どっちを選ぶ?」と聞いたら、迷わずドイツ料理が食べられない人生を選びました。

おわりに

これら5つの特徴を見ると「ほんとにドイツ人!?」と言いたくなりますが、やっぱりダーリンはドイツ人なんだなど思い出させられる瞬間もあります。

ドイツ人ぽくないけどやっぱりドイツ人。「ドイツ人はこう」と一般論としては言えても一人ひとりにすべて当てはまるわけではなく、最終的にはその人個人を知ることが大切ですね。