国際恋愛・結婚への親の反応~日独歳の差カップル、私たちの場合~

こんにちは、はるぼぼ(@harubobo_nikki)です。

国際恋愛・結婚となると、日本人同士のカップルよりも親の反対を受けることが多くなります。
「相手が外国人だから」というよりも、特に海外移住を伴う場合に「日本から遠く離れた国に行ってしまうのが心配・寂しい」といった理由で反対されるケースが多いようです。

私たちが出会ったのはダーリン19歳、私27歳のとき。(出会いについてはこちらを)
日本で出会って15ヵ月後に私がドイツに移住しました。
現在は婚約中で結婚手続きを進めています。

親の反対に遭ってもまったく不思議ではないケースですが、実際のところどうだったのかをお話したいと思います。

私の親の場合(日本)

wedding-ring

私の両親は、「子どもの人生は本人が決めること」というスタンスなので反対はありませんでした。
ダーリンのことを初めて話したとき、さすがに19歳という年齢には驚いていましたが…まぁ当然です(笑)

私がドイツに移住して結婚することに対し、「本当に大丈夫なの?」という思いはあったでしょうが、私が散々しんどい思いをした過去の結婚生活も経験したうえで決めたことなので、軽い気持ちではないということはわかったはずです。

心配やら寂しさもあったとは思いますが、ダーリンと私がいつも仲良く幸せに過ごしているのを見て、今では安心して見守ってくれているようです。

うちは必要以上に連絡も取らない、ベタベタしない個人主義的な家族なのですが、仲が悪いわけではないのにそういうスタイルの家族って、実は日本では珍しいのかもしれません。

ダーリンの親の場合(ドイツ)

children-ringダーリンの両親も反対はしませんでした。

私たちが出会ったのは、ダーリンがワーキングホリデーで日本に滞在していたときだったので、ワーホリの期間が終わったらどうするかが問題でした。
ダーリンが日本の大学に通って日本で引き続き暮らせるようにするのか、遠距離恋愛を頑張るのか…

私がドイツに移住することは当初は考えていなかったのですが、その選択肢が現実味を帯びてきたとき、「私がドイツに来るならうちに住んでいい」とダーリンのご両親のほうから提案してくれたそうです。

ドイツでは彼女が彼氏の実家に居候する(その逆も?)のはわりと一般的なようで、私がドイツに来て一緒に暮らすことに抵抗感はないようでした。
それによってダーリンが日本にとどまらずドイツに帰って来てくれるならそのほうがいいという考えも恐らくあったのでしょうね。

ただしご両親は「私がドイツに移住する」=「すぐさま結婚」とは考えていなかったようで、ダーリン自身も両親の反応を気にして私と結婚するつもりであることをしばらく言えずにいました。
私との結婚の意思を伝えると、ダーリンのお母さんはダーリンがその若さで大きな責任を負うことをとても心配したそうです。

それでも反対というわけではありませんでしたし、しばらくすると心の整理がついたのか、私たちが結婚することを完全に受け入れてくれたみたいです。
もう3か月ほど前になりますが、「(ダーリンは)まだ結婚には早い年齢だけど、それでもあなたを娘として迎えられて嬉しい」と直接言ってくれました。

親に反対されたからといって結婚できないということはありませんが、やっぱり互いの親が反対しているところを押し切るのって苦しいものです。

色んな思惑はあったかもしれませんが、お互いの家族に私たち二人の関係を受け入れて応援してもらえるのは本当にありがたいと思っています。

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