ドイツ人ダーリンとの結婚への道vol.5~手続開始から一年、婚姻届を提出!~

先日ご報告した通り、手続きにほぼ一年かかってやっとダーリンと結婚することができました。

今日は、これまでお伝えしてきた結婚手続きの実録vol.4として、私たちが行った手続きの内容をご紹介したいと思います。

日本の役所に提出する書類を翻訳

私たちは、現在居住しているドイツではなく日本で結婚しました。その理由は、ドイツで結婚するためには役所でのセレモニーが必須で、通訳も雇う必要があるなど、なにかと面倒だと思ったからです。役所手続きに関しては、ドイツよりも日本のほうがはるかにスムーズで、融通がききます。

前回の「ドイツ人ダーリンとの結婚への道vol.4~超重要!「婚姻要件具備証明書」が手元に~」で詳しくご紹介しましたが、今回私たちが用意した書類は次の通り。

・婚姻届
・私の戸籍謄本(本籍地で手続きをする場合は不要です)
・ダーリンの婚姻具備証明書とその日本語訳
・ダーリンのパスポートとその日本語訳
・ダーリンの出生証明書とその日本語訳

日本の書類をドイツに提出する場合、アポスティーユ(外務省の公印)を取得したうえで、プロの翻訳士に翻訳を依頼しなければならないので、手間もお金もかかるのですが、日本に提出するドイツの書類は誰が翻訳してもオッケー。ということで、これら3つの書類はすべて私が翻訳しました。

いざ!区役所で婚姻届を提出

私たちが婚姻届を提出したのは東京都台東区。ダーリンが来日して最初に滞在したのが台東区だったので台東区で手続をすることにしたのです。日本の場合「居所申請」という制度があって、本籍地でもなく、住所地でもないところで婚姻届が出せてしまうのでとても便利です。

私は過去に結婚歴があるうえ、その後も複数回本籍地を移動するというイレギュラーなことをしていたため、最初係の人に「これはちょっとややこしいな・・・」という感じの反応をされ、「本籍地でないと受理してもらえないのか!?」とヒヤッとしましたが、結果的には案外スムーズに受理されました。

以前も書きましたが、これまでのドイツでの手続きが長かったぶん、日本での手続きはあっさりしすぎているように感じられ、「結婚した」という実感はあまり湧きませんでした。ドイツ側での手続きで散々待たされ、不条理な思いを味わっただけに、受理されたときには嬉しいというよりも、とにかくほっとしたという気持ちが強かったです。

その場で婚姻受理証明書を取得

婚姻届が受理されたからといって、国際結婚の手続きはそれで終わりではありません。日本で結婚した旨をドイツに報告し、ドイツで私の配偶者ビザを申請しなければならないからです。そのためには、当然公的な証明が必要。そこで、そのまま台東区で婚姻受理証明書を取得しました。

婚姻受理証明書のアポスティーユを取得

台東区役所を後にした私たちが向かったのは、霞が関。外務省で婚姻受理証明書のアポスティーユを取得するためです。「ドイツ人ダーリンとの結婚への道vol.1~外務省に行ってきた~」で詳しく書きましたが、アポスティーユとは「これは間違いなく日本の正式な書類です」という外務省のお墨付きです。ドイツは疑い深い国なので、外国の書類にはなにかとアポスティーユが必要になります。

アポスティーユの受け取りは申請日の翌日以降なので、この日は申請のみで終了。翌日に改めて受け取りに行きました。東京以外では、大阪に外務省の分室があるほか、遠方の場合は郵送でも取得可能です。(詳しくは外務省のホームページを)

おわりに

日本で「結婚準備」というと、普通は結納や結婚式などにかける手間が圧倒的に多く、結婚手続そのものは簡単に済んでしまうことがほとんどです。

でも、今回の私たちのように国際結婚となると、手続そのものに多大な時間と労力が必要になる場合もあります。

紙一枚出せば簡単に結婚できる日本人カップルが羨ましいと思ったことも一度や二度ではありませんが、大変な思いもしたぶん、結婚は「二人で勝ち取った権利」という感覚があります。こんな苦労話も、後になってみるといい思い出話になるんだろうと思います。実際に、ブログ的にはネタになっていますしね。

バックナンバー

ドイツ人ダーリンとの結婚への道vol.1~外務省に行ってきた!~
ドイツ人ダーリンとの結婚への道vol.2~書類翻訳、そして市庁舎へ~
ドイツ人ダーリンとの結婚への道vol.3~10ヵ月の忍耐の末、ドイツが私たちの結婚を許可!
ドイツ人ダーリンとの結婚への道vol.4~超重要!「婚姻要件具備証明書」が手元に~